「ポンタのGamePark」の「リバーシ」を初心者が真剣にやってみた7

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この記事のこの場所に「この記事には広告が含まれます」という一文が目立つように書いてあります(自画自賛?)
《以上広告アナウンスでした。以下本文》

「ポンタのGamePark」内のミニゲーム「リバーシ」。

ボードゲームの定番、リバーシ。あるシェイクスピア劇のタイトルで呼ばれることでもおなじみだ。通常のゲームでは、シンプルに、最後まで打って多い方の色の方が勝ちとなるが、当ゲームでは、一手ごとのひっくり返した時に加点される点数や、相手が打てなかった時のボーナス点、終了時の自色の数、残り時間ボーナス、などの得点の合計で評価され、順位が決まる。

そんな得点ルールで競うリバーシのゲームを、個人的な攻略法と共に、初心者が真剣にプレイした結果を報告する。

参考サイト
株式会社オープンスマイル、”ポンタのGamePark”、https://ponta.gamepark.fun/

「リバーシ」、https://ponta.gamepark.fun/play/reversi/

Ponta Web登録とログインが必要。
内容の感想は、その当時の個人的なPC環境によるものです。

当記事の内容は、PCブラウザ版をプレイした、当記事公開時点での個人的な感想によるものです。

公開:2021/01/17

「リバーシ」のゲーム内容

リバーシ自体は、ボードゲームの定番で、おなじみのゲーム。

ゲーム画面には遊び方の説明も載っているので、それを参照すれば十分だ。

リバーシの遊び方

https://ponta.gamepark.fun/play/howtoplay/reversi(Ponta Web登録とログインが必要。参照2021-01-17)

ただ、打つ場所が無くなった場合どうするか、などのルールで人によって異なる場合があるので、その部分も含めて、当ゲームではどうなっているかを、以下、個人的に補足をしたい。(ゲーム内容を理解している人は読み飛ばしてかまいません)。

基本的には、8×8の盤面で、最初は、真ん中の2×2のマスに対角線上に白2黒2の状態からスタート。表裏が白と黒の駒を、白側と黒側が交互に打つ。相手の色を自分の色で挟み込むように打ち、挟み込んだ相手色の駒をひっくり返して自分の色に変える。次は相手の番で、同じように打ち、それを交互に繰り返す。ひっくり返せる手が無ければパス扱いとなり、相手の手番になる。盤面が同じ色ですべて埋まりきるか、両者とも打つ場所が無くなるか、制限時間が0になれば、ゲーム終了。

当ゲームでは、プレイヤー(自分)と相手(コンピューター)との対戦になり、自分は白、相手は黒で、白(自分)が先手、という独自ルールになっている。

自分が打つ番には、打てる場所を明るく照らしてくれるので、その場所のどれかを選んで打つと、対象となる黒がひっくり返って白になる。続いては、相手番(黒)で、ほぼ思考?時間なく、テンポよく打ち返してくる。

当ゲームでは、最終的な順位の基準となるのは得点であり、勝ち負けは直接関係ないが、結果的により多く盤面を白(自分)にすることで、得点は多く取れるようになっている。

得点内容は、

プレイ中は、

一手ごと、黒を白に変えた枚数×30点
相手が打つ手がなくパスさせた回数×1000点

が加算され、

盤面を白一色にさせた時点でパーフェクトボーナス10000点

が入る。

そして終了時に

残り秒数(コンマ以下切り捨て)×50点
盤面の白の枚数×200点

が加算される。[以上の得点は、現時点での個人的なゲーム経験による確認で、数字の正確さを保証するものではありません]

以上の合計点で、そのプレイ回のスコアが決定する。

そして、その日プレイしたうちの個人のベストスコアによって、今日の順位が決まり、翌日に確定する。

「リバーシ」の個人的攻略法

前もってお断りしておくが、私は、ボードゲームとして歴史ある「リバーシ」について、それほど強くもなく、素人レベルの実力しかない初心者だ。「リバーシ」自体の攻略法について語れることは何もないので、そういった攻略法を求めている方は、ネットで他のページを参照して欲しい。あくまで、素人レベルの「リバーシ」ゲーム初心者が、「ポンタのGamePark」内のミニゲーム「リバーシ」を、初心者なりにいかに効率よくプレイするかを、解説したものだ。

「ポンタのGamePark」のゲームについては、「ポイント(ハッパー)獲得をいかに効率よくする」かを目的とする人がほとんどだと思われるので、具体的には、大まかに三つのパターン、

  • シンプルにゲームでの高得点狙い
  • 1000位以内を目指す入賞ハッパー狙い
  • 参加賞・山分けハッパー狙い

に分けて、解説する。

それぞれに目的に応じてやるべきことも変わってくるので、基本的な攻略法に言及した上で、この三つのパターンに分けて説明したい。

「リバーシ」の基本的な攻略法

ゲーム操作は、打てる場所が明るく表示されるので、そのどれかを選んでクリックするだけ。相手の思考時間で止まることはない(これまでの個人のゲーム経験によるもの)ので、テンポよく打って行けばよい。

これまで私がプレイした経験では、相手(コンピューター)の打つ手の傾向は、正直言ってよくわからなかった。

試しに、私の方で、「自分の手番では、打てる手の内、上の段の右端を必ず打つ」というパターンで何回か打ってみたが、毎回結果は異なった。(個人的なプレイによる経験です)

コンピューターは、何らかの手順による最善手を目指しているというよりは、打てる手の中でランダムで打っている、という印象を受けた。(個人の感想です。ただ、例外として、上下左右の端のラインでは、角の一つ横の枠を打つことは避けているような印象はある。)

この状況では、「相手がこう打つから、先読みしてこう打とう」、というのは徒労に終わる。

これは攻略法と言えるものではないが、基本的には、

あまり深く考えず、明らかに悪い手以外の打てる場所に打つ

で十分だと考えられる。

極端な話、「明らかに角を取られる」、「白を全部ひっくり返される」ような悪手でなければ、何とかなる、と言ってもいいかもしれない。

ただ、そこまで自分もランダムであれば、相手と互角レベルになってしまうので、勝率を上げるには、何らかの簡単なルールを自分に課しておくのも手だろう。例えば、「相手が次に端に打てるような場所は避ける」「大量にひっくり返されるような場所は避ける」「こちらが単独で端を取れるようであれば取る」、などの、基本的な攻略法を基準として、あまり深く考えずに反射的に打っていけば、勝率は自然と上がるだろう。

残り秒数によるボーナスはそれほど高くなく、基本的には気にする必要はないが、1秒でも早く終わる方が得点は上積みされるので、下手に考えるよりも、早めに反射的に打って行った方が、得点は取れる可能性は高い。

そのため、現実的な攻略法としては、

あまり深く考えず、自分なりのルールを作ってテンポよく打っていく

ということになる。

個人のPC環境の「重さ」による影響の補足:
このゲームでは制限時間があるため、個人のPC環境の「重さ」などによってゲームの反応速度が遅くなることは、有利にも不利にもなりうる。たとえば、個人の意図にかかわらず「パソコンが重い」ことで、動きがゆっくりになることがある一方で、PCやネット環境が不安定な場合、速さが不規則に変化したり、場合によってはクリックが反応しなかったりなどの、プレイに支障をきたすこともある。また、状況によっては、いつもより高得点を出した時に、「データに異常値」と判定され、その得点が無かったことにされる可能性がある。「リバーシ」では、これまで取り上げてきたほかのゲームと比べればそれほどの影響は感じていないが(個人の感想です)、手番が変わるごとに残り時間表示がいったん止まり、再びいくらか経過した時間から再スタートされ、この止まった時間と経過した時間が合っているのか個人的には正確な測定をしておらず不明で、PC環境によっては影響がある可能性は捨てきれない。実際に影響があるのかどうかは少し疑問だが、プレイ中は「安定したPC環境」を維持することも重要だろう。

「高得点狙い」の攻略法

先に述べたように、私は「リバーシ」については、初心者レベルの素人なので、高得点を狙える攻略法を持っているわけではない。したがって、おなじみのボードゲームとしての「リバーシ」の攻略法を知りたい人は、ネットで「リバーシ 必勝法」などの語句で検索して他のページを調べてもらいたい。

ここでは、「ポンタのGamePark」の「リバーシ」についての、初心者なりの個人的な攻略法を紹介したい。

当ゲームでは、得点加算形式になっているため、勝ち負けよりも、

いかに得点を加算するか

がポイントとなる。

極端な話、勝負に勝ったとしても、得点内容によっては、1000位以内の入賞に届かないかことは、普通にある。(個人的なプレイ経験による感想です。入賞ラインは時期によって異なります。)

上記で示したように、このゲームでの得点は、

・プレイ中にひっくり返した数
・相手にパスをさせた回数
・盤面の駒をすべて白にする
・終了時の残り時間に応じたボーナス
・終了時の駒の数に応じたボーナス

これらの合計点で決まる。単純に言えば、これらすべてで得点を重ねることが目標となる。

ただ、実際には、盤面の駒をすべて白にした場合の「パーフェクトボーナス」の得点が高いため、このボーナス次第な面がある。

そして、相手の打ち方がランダムである以上、パーフェクトを出せるかどうかは、運次第な面も大きい。もちろん、それを踏まえての、計算された最善手が存在するのかもしれないが、素人の私には土台無理な話なので、こんな結論で申し訳ないが、

パーフェクトを狙えるかどうかは、運次第

というのが、個人的な結論であり、限界だ。(なお、個人的には、めったにパーフェクトを取ったことがなく、依然一日10回プレイをほぼ皆勤していたころに、月に1回ぐらい出るか出ないか、という感触だった。)

また、パーフェクトを目指すのは運次第で現実的ではないので、次善の策としては、得点の高い「相手にパスをさせる」ことを目標とすべきだろう。もちろんこれも相手の打つ手の運次第な面があるが、相手より多くの駒を取るよりも、相手を打てないようにすることの方が、このゲームでは高得点を狙える場合があるので、得点に伸び悩んでいる人は、「このゲームならでは」と割り切って、通常のリバーシでの考え方を変えた方がいいかもしれない。

「1000位以内を目指す入賞ハッパー狙い」の攻略法

「ポンタのGamePark」内の各ゲームでは、その日のプレイでの自分のベストスコアによって順位が決まる。

ただし、プレイしても0点の場合は順位に反映されず、プレイ人数が1000人に満たなくても、少なくとも1点以上取らなければ、入賞できない。最終的な順位が判明するのは、翌日になって少したってからのようだ。(個人のプレイ経験によるもの)

その最終的な順位が1000位以内だった場合、入賞ハッパーとして10ハッパーが付く。[2021/01/17時点の個人的な確認]

1000位以内であれば、1位だろうが1000位だろうが、入賞ハッパーは10ハッパーで同じ。また、他のプレイヤーとの競争になるため、その日ごとに1000位入賞ラインは変化し、最終的に締め切って翌日に判明するまでは確定しない。

したがって、「入賞ハッパー狙い」を目指すのであれば、

だいたいの1000位入賞ラインを把握することがポイント

となる。

順位は、毎日、0時で区切られる。当日の順位については、暫定順位という形で、ゲーム画面や順位表の画面で確認できる。ただ、あくまで暫定順位なので、入賞できるかどうかは、その時点では確定していない。もちろん、暫定順位で1000位以内に入っていなければ入賞の可能性はゼロだ。また、一時的に1000位以内だったとしてもその後ほかのプレイヤーに抜かれて入賞を逃す可能性はある。したがって、ある程度の1000位入賞ラインを把握し、その時点での順位を参考に、入賞できそうかどうかを予測することになる。

入賞ラインは、たまに、キャンペーン等の影響で、大きく変動することもあるが、個人的には、「1000位入賞は絶対無理」という状況になったことはなく、感覚で言うと、

・「ちょっと頑張れば1000位入賞」
・「普通にプレイすれば1000位入賞」
・「1点以上取れば1000位入賞」

の三つのパターンに分けられる。

「リバーシ」については、現時点では、個人的には、「ちょっと頑張れば1000位入賞」に分類されるゲームだ。(注:以前は難易度高めの「ある程度頑張れば」の感触だったが、最近では参加者が減って入賞ラインが下がった印象だ。)

実際に、「リバーシ」での、特定の一週間を個人的に計測した入賞ハッパー獲得ラインとなる1000位スコアの平均は、

13499点

だった。[対象期間:2020/12/14~20。小数点以下四捨五入。なお、この期間での最大値は14500、最小値は12750だった。この数字は、特定の1週間の個人的な集計によるもので、正確さを保障するものではありません。]

この数字の個人的感触を言うと、普通にプレイして、僅差で勝って、ある程度の制限時間が残っていてタイムボーナスが付けば上回りそう、という感じだ。(個人の感想です)

去年3月(2020/3/22~28)に個人的に計測した際の平均値が、16621点[小数点四捨五入。当ブログ記事参照]だったことと比べると、難易度が下がって入賞しやすくなったと言える。以前は「ただ勝つだけではなくて、圧勝するか、相手のパスを引き出し、制限時間も多く残して勝つ」ことで無ければ入賞が厳しかったの印象だったが、最近では「あまり考えずに反射的に打って勝てば」入賞できるという感触だ。

ただ、正直に言うと、「ポンタのGamePark」は、先日の「ルール改悪」(当ブログ記事ほか。個人の印象です)のせいか、全体的に参加人数が減っているようだが、「リバーシ」については、根強い人気があるからか、他のゲームと比べ、依然として、1000位の入賞ラインは、高止まりしている印象だ。(個人の感想です)

現状では、

普通に打って制限時間を多く残したまま勝つ

というのが、現在の入賞ラインを見越した入賞ハッパー獲得の攻略方法となる。

[注:1000位入賞ラインは変動するため、あくまでその時点での個人的な目安であり、以上の方法は、入賞を保証するものではありません。]

「参加賞・山分けハッパー狙い」の攻略法

参加賞と山分けハッパーは、いかに手っ取り早くゲームを消化するかが効率の上でポイントとなる。(ただしハッパーを得られる一日のプレイ回数にそれぞれ上限がある)

「リバーシ」では、何もしないままだと、制限時間が減っていくだけなので、そのまま放置でも制限時間終了と共にゲームを消化できる。

ただ、(正確に測ったわけではないが)初めに99秒で表示されるの制限時間が減っていくのをただ待つだけでは手持無沙汰なので、早めにゲームを消化するためには、勝ち負けに関わらず、勝負を付けることで終了させたい。

このゲームでは、打てる場所が表示されるので、何も考えず打って行けばいい。相手も思考時間で止まることはまずないので、テンポよく打てるだろう。通常であれば、残りの60マスを交互に打ち、自分は半分の30マスをクリックすれば、ゲーム終了となる。もちろん、最短なのは、盤面上をどちらかの色一色にすることだが、勝つにしても負けるにしても、狙ってすることは難しい。

したがって、短時間でゲームの消化を優先するのであれば、

何も考えず、自分の番では打てる場所をクリックして行く

ことがシンプルな攻略法となる。

なお、以前、参加賞10回を消化するのにかかった時間を個人的に計測した際は、

7分20秒(13ゲーム中最下位の速さ)

だった。[2020/04/17計測。当ブログ記事参照。個人的なPC環境での個人的な計測結果です。なお、最近の個人的環境では、読み込みで止まることが多くなった印象なので、実際には、より多くの時間が掛かる可能性があります。]

この数字は、「ポンタのGamePark」内の各ゲームの中では、ダントツで最も悪く、単純にゲームを消化して参加賞を狙うには、一番効率が悪いと言えるだろう。

「リバーシ」総評

ゲーム自体は、おなじみの、白黒挟んでひっくり返しゲーム。

良く知られた、歴史あるテーブルゲームであり、改めてルールを知る必要もない人がほとんどなので、取っかかりやすいだろう。「ポンタのGamePark」での「リバーシ」も、基本的には一般的なルールで行われるが、単純な勝敗だけでなく、スコアによって入賞ライン等が判定されるため、このゲーム独自の得点加算ルールなどへの慣れも必要かもしれない。

ハッパー獲得のためのプレイ効率は、他ゲームとの比較で言うと、

・入賞ラインについては一時期よりも低くなったものの、依然として難易度は高め
・参加賞狙いでは、放置可能だが時間が掛かり過ぎ、時間短縮のためにはクリックを約30回する手間がかかる上に、それでも時間が掛かるために効率が悪い

というのが、現時点での個人的な評価だ。

去年(2020年)の「ポンタのGamePark」のルール改変(当ブログ記事ほか)以降、他のミニゲームが軒並み難易度が下がり、入賞ラインが1000位にも届かなくなったゲームが続出する中、「リバーシ」は、以前ほどではないにしても、根強い人気を保っている印象だ。他のゲームでも、1000位入賞ラインが思ったほど下がっていないゲームはあるものの、トップに表示されていたり、誘導されるなどの、順番効果や誘導効果の影響が予測されるが、「リバーシ」については、そういった効果とは無縁の、シンプルなゲームとしての人気があると、思われる。

以上より、現時点での個人的な「リバーシ」の評価は、おなじみの人気のあるゲームだが、ここ独自の得点ルールがあり、ハッパーの獲得効率は、他の「ポンタのGamePark」のゲームと比べれば、現時点では入賞ハッパーのラインも高いままで、参加賞ハッパーではクリックする手間をかけてもなお時間が掛かってしまい、効率が一番悪い、というのが個人的な評価だ。

[以上は、ブログ記事公開時点での個人的な評価です]


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