この記事のこの場所に「この記事には広告が含まれます」という一文が目立つように書いてあります(自画自賛?)
《以上広告アナウンスでした。以下本文》
持っていたもの
- Gateway社製のWindows PC(ゲートウェイのウインドウズパソコン)
- はじめから入っているソフトを「いつか使うかも知れない」と思ってそのままにしておく性格
持っていなかったもの
- 使わないソフトをこまめに削除する習慣
今回取り上げる、Acer Portalサービスについては、すでに、2018年9月30日(日)をもってサービスを終了している。
日本エイサー株式会社、日本エイサーサポートお知らせ、”Acer BYOC Apps サービス終了のお知らせ”、2018年02月22日。
http://www2.acer.co.jp/support/news/2018/000756.html
(参照2019-02-02)
私自身は、去年(2018年)の7月ごろ、パソコンを立ち上げたときに、「終了のお知らせ」の通知が現れたので、説明に従って、その日のうちに、該当するソフトを削除し、備忘録としてブログにメモっておいた(前身ブログ「はじめはみんな初心者だ」記事「個人的な検索ワード履歴(2018年7月)」)。
この「個人的な検索ワード履歴」のブログ記事は、日々の検索内容を備忘録程度に毎月記録したものなので、訪問者はほとんどいないが、最近になって、上記の月のページだけが閲覧されるようになった。どうやら、「Acer Portalサービス」に関連する検索結果でヒットしたようだった。
書いた内容は、「終了通知が来て指示に従って複数のアプリをアンインストールした(トータルで5分ぐらいかかった)」、という感想程度のものだったが、サービスが終了した今でもまだ検索して見てくれる人がいるということは、もう少し詳しく書く必要があるように思えた。
Acer社のFAQページを見て指示通り削除すればいいだけの話ではあるが、検索してこんなページまで見てくれる人は、おそらく、個人の口コミレベルの情報が欲しいのだろうと思われるので、初心者がどのように判断して削除したのかを、報告したい。
1.そもそもなぜ「Acer」のソフト?
初心者にとって分かりにくいのは、パソコンを買う際に、会社名・メーカー名・ブランド名・ソフト名等が入り混じっていることだ。
例えば、今回、個人の環境で例に挙げると、
「電気屋のエディオンで、Gateway(ゲートウェイ)社のWindows(ウインドウズ)PC(パソコン)を買った」
ここでは、Acer(エーサー)社の名前は出てこない。この環境でパソコンを買った人にとっては、「Acer Portalサービス」といっても、よくわからないだろう。
実は、答えは単純で、
Gateway社は、2007年にAcer社に買収されているのである。(ブランド名はそのまま継続)。
http://www.gateway.com/gw/ja/JP/content/company-background
(参照2019-02-02)
したがって、Gatewayのパソコンに、Acerのソフトが入っていることは何ら不思議ではない。
なまじ、昔のパソコンの知識がある人だったら、
「なぜ、アメリカのメーカー(Gateway)のパソコンに、台湾メーカー(Acer)の名前のソフトが入っているのか」
と思ってしまうかもしれないが、今回の件は、単純に、「Acer社が販売するGatewayブランドのパソコン」と理解すれば、Acerの名前の付いたソフトが入っていることも、当然のことのように思える。
2.「Acer Portalサービス」って?
パソコンメーカーの独自のソフトと考えれば、初めから入っているソフトとして受け入れやすい。(他のメーカーでいえば、NECのパソコンに「Lavi」、富士通のパソコンに「FM」といったパソコンブランドの名称の付いたソフトが入っているようなもの。)
「Acer Portalサービス」もその一つで、使うかどうかは、それぞれの個人の環境によっていた。
私自身は、パソコンを購入して立ち上げたとき、初めから入っているソフトのうち、「Acer 」の名のついたソフトをざっと見たが、今まで使ったこともなく、改めて使う予定もなかったので、そのままにしておいた。また、ずぼらな私は、デスクトップに初めからあるアイコンも、そのままにしておいた。
私はそういう認識だったので、「サービス終了」と聞いたときは、躊躇なく、サービス終了の対象となるソフト名を確認しながら、一つ一つアンインストールした。
だが、この件で、少し不親切だと思ったのは、メッセージが「Acer Portalサービスの終了」と言いながら、「Acer BYOC Apps (abApps)」という表現が出て来たり、さらにはそれが複数のソフト(アプリ)をまとめた表現で、結局、複数のソフトを一つ一つ削除する必要があったことだ。この点で戸惑った人は多いのではないか。
この「Acer BYOC Apps (abApps)」というのは、パソコンに保存した写真や文書や音楽データなどを、モバイル機器でも閲覧できるようにするアプリをまとめて表現したものだ。使用するには、モバイル機器でのそれぞれのアプリのダウンロードとAcer ID登録が必要。
また、クラウドと言っても、Google Drive、Evernote、One Drive等の、各社が用意したデータセンターに保存するタイプとは異なり、自分のパソコンに保存したデータをアプリとネットを通じて共有するというサービスだ。
Acer/Answers、”Acer Portal・アカウントについて”、最終更新日時: 2017年04月20日 10:00 AM。
https://jp.answers.acer.com/app/answers/detail/a_id/33675/~/acer-portal・アカウントについて
(参照2019-02-02)
3.消しても大丈夫?
サービスがすでに終了しているのに、こんな初心者のページまで検索してわざわざ見に来てくれる人にとっては、まだ、不安があるのではないかと想像する。
「消しても大丈夫なの?」
「使っていないけど、消すと影響があるのでは?」
「そもそも登録したかどうかはっきりしない」
確かに、初めから入っていて自分で入れたものでもなく、よくわからないソフトをアンインストールするのは不安がある。ひょっとしたら、重要なソフトかもしれない。指示に従って、説明のページを見ても、頭に入ってこない。他の人はどうしたのだろう。
こういった流れで、このページに来てくれた人もいると思う。
こういってしまうと元も子もないが、ソフトのインストール・アンインストールは、個人の責任だ。そのうえで、私のような初心者の判断を言わせてもらえば、すでにサービスが終わっているので、Acer社の指示に従って、対象のソフト名を一つ一つ確認しながら削除しても何の問題もない、と納得できるのではないか。
また、上で説明したように、利用にはAcer ID登録が必要なので、登録してなければ、そもそもそのソフトを使っていないことになる。さらに、クラウドサービスと言ってもデータ自体を保存しているのは個人のパソコン内なので、保存場所がそのアプリのフォルダ内でない限りは、今回対象となるアプリをアンインストールしても影響はないだろう。
少なくとも、私の環境では、削除してからも不具合は生じていない。
削除する・しないは、個人の判断だが、もし削除するのなら、注意してほしいのは、削除する対象のアプリは複数あるので、念のため、削除する際には一つ一つ名前を確認してほしい。Acerの名前の付いたアプリは複数あり、すべてが今回削除対象になっているのではないからだ。今回は何種類も消さなければならないため、つい、Acerと名前が付いているアプリをまとめて消してしまいそうになるが、必要なものは残して、サービスが終了して削除対象になっているものだけを、消すようにしたい。
以上の初心者の説明で、納得してもらえるかどうかわからないが、参考にしていただけたのなら幸いである。
まとめ
- 初心者がいかに「Acer Portalサービスの終了」を受け止めて対処したか
- Gateway社はAcer社に、2007年、買収されてます
- サービス終了で削除対象となるアプリは複数ありますが、削除する際は一つ一つ名前を確認
- アプリ、ソフトのインストール・アンインストールは、個人の責任で
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