この記事のこの場所に「この記事には広告が含まれます」という一文が目立つように書いてあります(自画自賛?)
《以上広告アナウンスでした。以下本文》
持っているもの
- 何かに噛まれてそれがムカデだった経験
持っていないもの
- ムカデに噛まれたときの対処法
「ムカデに噛まれる」ことは、よくあることなのか、珍しいことなのか、よくわからない。
そもそも、「ムカデ」なのか「百足」なのか、「噛まれた」のか「咬まれた」のか「刺された」のか・・・。
いろいろな表記の仕方があるが、今回は、「ムカデに噛まれた」という表現で統一したい。
それはさておき、初心者がムカデに噛まれて右往左往した経験を勝手に報告する。
[当記事は、前身ブログ「はじめはみんな初心者だ」での記事「初心者がいかにムカデに噛まれたか」(公開日:2018/02/24)を、加筆・修正したものです。当ブログでの公開日:2018/08/08]
1.ムカデに噛まれた
これから話すことは、あくまで個人的な経験です。「ムカデに噛まれた」という意味は、場所や季節によって、大きく変わってきます。もし、今、「ムカデに刺されて対処法をネットで調べよう」と思ってこのページを見つけた人は、こんなページを読んでいる場合じゃなく、まともな説明をしているページに移動するか、病院などの専門家に診察してもらってください。
去年の夏ごろの夜中、日本の近畿のある住居。
タオルケットもかけずにベッドで寝ていると、足の指に違和感があり、ぼんやりと目を覚ます。
半分寝ぼけながらも、薄明りの中、足を折り曲げ、足元を見ると、そこに全長5cm程度(イメージ)のムカデが。
それに気づいた瞬間、眠気が吹き飛び、慌てて、自分の足を動かして振り払おうとすると、足の甲の親指と人差し指の間に激痛。
噛まれた、と思い、反射的に、手で、痛みの元にいるムカデをおおざっぱにつかんで、肘と手首のスナップのみでムカデを放り投げた。
2.痛みと不安と
そのまま、声も出さずに、10秒ほど(イメージ)、痛みに耐えていた。
その後、だんだん落ち着いてきて、痛みを感じながらも、先ほど投げつけた、ムカデの行方が気になって、電気をつける。
ムカデに対する、少しの恐怖と、噛まれた恨みの混ざった感情のまま、どうしたものかと対策を考えるが、とりあえず近くにあった、「粘着カーペットクリーナー」(イメージ)(コロコロは株式会社ニトムズの商標登録です)を手に取り、さっき投げつけた方向に目を凝らす。
だが、家具の隙間にでも逃げ込んだのか、見つからなかった。
仕方なく、何もない床の上を、無意味に「粘着カーペットクリーナー」をコロコロと転がす。
見つかりそうにないので、いったんムカデの発見をあきらめ、「また、寝ている間に戻ってきて噛まれるかも」と、恐怖心を残したまま、1分ほど(イメージ)、寝床周辺を、意味もなくコロコロ転がす。
痛みは残ったままであるものの、眠れないほどの痛さではないので、もう寝ようと思うが、痛みが気になる。
すぐに寝れそうもないので、パソコンを立ち上げて、調べることにした。もちろん、パソコンのスイッチを押して立ち上がりを待つ間は、周辺をコロコロしていた。
3.ネット情報では
パソコンが立ち上がった後、ネットの検索ページで「ムカデ」と入力すると、予測検索で「ムカデに刺されたら」の文字が出てきたので(イメージ)、それでクリックした。
検索結果が出てきて、ざっと、候補を見る。経験上、個人サイトだとうかがわせるアドレスは避けて、知っている名前の企業サイト・病院サイトを優先してみようとするが、この件では、それらが見当たらなかったので、とりあえず、検索で引っかかったものを、複数見ることにした。
その結果、「冷やした方がよい」というものもあれば、「温めた方がよい」というものあった。結局、専門家に見てもらった方がよい、という当たり前の結論しか出せなかった。
4.自己対応は
病院へ行くほどの痛みではないが、初期対応を間違って後で大ごとになるのでは、という不安はなくならなかった。
とりあえず何かをしようと、思った。対処法に根拠があったわけではないが、とりあえずは噛まれたところを水で洗い流そうと思い、浴室へ向かった。
虫に刺されたときは、傷口を水で洗い流すのは、よく聞く話で(イメージ)、今回も問題ないと思いながらも、さっきネットで調べた記事の中には、「あるムカデの毒は温めて分解する」(イメージ)という記述があったこともあって、水では15秒ほどで(イメージ)さっと洗い流す程度しかできなかった。逆に、今回の毒が熱で分解する必要のあるタイプのものだったらと、不安が残った。
と言っても、何をしていいのかは分からず、あるいは何かをして逆に悪化したら、という思いがあるので、それ以上の対策は持ち合わせていなかった。
噛まれた足元周辺を軽くさすったり、「いったん水で冷やしたけど、熱で分解するタイプだとしても猛暑だから大丈夫だろう」、と何の根拠もない理由を考え付いたりして、寝付けない状態で、コロコロを転がしながら自分を納得させようとした。
5.その結果は
その後、少しジンジンする痛みと、見つかっていないムカデに再来襲される恐怖におびえながらも、いつの間にか眠りについた。
翌朝、目が覚めると、噛まれたところは腫れてもおらず、痛みは少し残っているが気にするレベルでもなくなっていた。靴下をはいて普通に歩くことができた。
その後、後遺症はないし、再びムカデに噛まれたこともない。
だが、今回、この記事を書いていて、うまく言葉が出てこない際、無意識にコロコロを転がしていることに気づいた。
このコロコロ後遺症は残ったようだ。
まとめ
- 家で寝ているときにムカデに噛まれた話
- ネットには両極端の対処法が転がっている場合がある
- 困ったときは専門家に聞こう
- 「コロコロ」は株式会社ニトムズの商標登録です
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