この記事のこの場所に「この記事には広告が含まれます」という一文が目立つように書いてあります(自画自賛?)
《以上広告アナウンスでした。以下本文》
[追記2024-01-19:当記事で紹介している「Z.com WP」は、2024年6月30日をもってサービス終了することが告知されています。[【重要】サービス終了と「Z.com チャージ」払戻しのお知らせ – ホームページ作成なら Z.com WebHostingホームページ作成なら Z.com WebHosting(参照2024-01-19)]。すでに新規募集を停止しており、当記事によって誤って加入するなどの実害はないものと思われますが(実益もないと思われますが)、当時の記録を残しておく意義から、記事本文や記事内広告などをそのままにしておきます。当記事の内容は、記事公開時点の個人的経験によるもので当時の情報によるものであることに、ご注意ください。追記以上]
持っているもの
- 初心者が初めてWordPressブログを開設して8か月ほどになる経験
- 設置数が5個まで可能なWordPress専用サーバーの契約
- 独自ドメイン
持っていないもの
- WordPressを複数開設した経験
- 「こんなブログにしたい」という明確な方針
初心者とはいえ、一度WordPressサイトを開設した経験があるので、1個追加することぐらい簡単なことと思っていた。しかしその考えは甘かった。
開設することと、1個追加することは、いろいろな点で異なることを痛感したブログ初心者の話をしたい。
1.これまでWordPress専用サーバーで開設した経験
ブログ初心者だった私が、いろいろと迷いながらも、開設にこぎつけた話は、先のブログで、同時進行的に書いてきた。
前身サイト「はじめはみんな初心者だ」のカテゴリーリンク
→はじめてのブログ
(参照2018-05-12)
サーバーの選択から、支払い方法の選択、何かを登録するたびに必要となるパスワードの用意と控え、開設の設定、・・・などだ。
これらの記事は、改めてWordPressを追加する際に、備忘録的に参考になったが、一番役立ったのはやっぱり、これまで書いてきたノートだった。アナログな、紙とボールペンによるノートである。
正直、汚い字でごちゃごちゃしたメモ書きだが、WordPressを追加する際には、何度も「初回にどうしたっけ」といった忘れていたことを思い出させてくれた。また、数パターン作ったパスワード登録がごっちゃになって間違えて「パスワードが違います」と出た際も、ノートに書いたパスワードの控えを確認して、正しいパスワードを入力できた。
先のブログでも述べたことだが、デジタルも便利ではあるが、アナログのノートも役に立つ。(私はB6サイズのノートとボールペンをこの件専用として、近くに置いている)。
2.Z.com WPでのWordPressの追加方法
Z.com WPでのWordPressの追加は、簡単ではあるが、私の場合は、サブドメインからの独自ドメインの追加だったので、ちょっとつまずいた点があった。
追加自体は、Z.comでのコントロールパネルで、初回に設定して今現在も使っているサーバーをクリックして開き、
「WordPress リスト 」の右端にある「+WordPress」
をクリックすれば設定画面が出てくるので、必要な項目を入れればよい。
ユーザー名やパスワードを設定するのは、おなじみの流れで、特に問題なく進んだが、私がつまずいたのは、アドレスの設定だった。
追加のWordPressのアドレスを設定する欄が、サブドメイン利用の「webstarterz.com」で固定されていて、一瞬、「独自ドメインは追加できないのか、あるいは、追加可能なのはサブドメインだけなのか」という不安がよぎった。
だが、横の「?」にマウスを合わせると、ポップアップで、
「独自ドメインを使用する場合は、サーバー追加後、設定画面にて変更できます」
と出て、不安は解消した。
とりあえずは、仮のサブドメインで追加登録し、のちに独自ドメインに変更した。
独自ドメインの件については、個人的な興味で、独自ドメインを取得した先が提供する無料サーバーで試しで登録してしまっていたため、今回、こちらでサーバー登録しなおした。だが、反映されるまで期間があるため、二日ほど、反映されているかどうかを確認するために、不定期に開いてはチェックする、という時間のロスがあった。
これは、私が
「サブドメインで先にやってきて、今回独自ドメインを追加する」
という、あまり他にいないであろう例だったからで、他の人にはあまり関係のないことだろうが、同じ境遇にあった誰かの参考になれば幸いである。
3.Z.com WPでWordPressを追加して気づいたこと
一方で、追加したことによって、これまで分かっていなかった点も、いくつかあらわになった。
その中でも、あとから気づいて、一番恥ずかしかったのが、
Z.comWPでWEBフォントを使用する為には、こちらの初期設定が必要となります。
https://hosting.z.com/jp/support/wp/wp_morisawa/start-webfont/
(参照2018-05-13)
という点だ。
Z.com WPでは、モリサワフォントが使えるプラグインが備わっていて、WordPressのコントロールパネルから「TypeSquare Webfonts」を開いていろいろなフォントの組み合わせを選ぶことができ、私も、これを利用させてもらっていた(つもりでいた)。
ところが今回、WordPressを追加した際に、
「こっちのブログは違う書体でやってみるか」
と、サブドメインブログとは違う書体を選んだが、プレビューを見ると書体が変わっていないことに気付いた。嫌な予感がしつつも改めてサーバーのWebフォントについてのヘルプ等を確認すると、初期設定が必要なことが、(今さらながら)判明した。同時に、その初期設定をしないまま8ヶ月間もブログを続けていたことに、ようやく気付いた。
恥ずかしかったのは、私が書いてきたブログが、そのフォントになっておらず、使っているWordPressテーマ「Twenty Sixteen」のデフォルトのフォントのままだったことだ。これまで私は、Z.com WPの体験談をさんざん書いてきて、その長所の一つとして、モリサワのWebフォントが使えることを例に挙げて、「私が利用しているテーマ『Twenty Sixteen』は、日本語フォントが不評だという評判だが、Webフォントのプラグインで簡単に変更できるのでうれしい」などと述べていたのに。
http://t-hajime.webstarterz.com/hajimete-blog-webfont-settei/
(参照2018-05-13)
またさらに、初期設定で、Z.com WPのコントロールパネルにログインして、「サーバー情報」の「Webフォント」欄で、
「Webフォントを適応したいURLが1つ選択できます」
という条件があることにも気づかされた。つまり、モリサワフォントが使えるのは、1契約につき1つのWordPressのみだった。(もちろんこの件も、最初から書いてあったのに、見落としていた私のミスです)。
そのフォントの件以外に、あとから気づいた点としては、
FTP接続には対応しておりません。SFTPのみ接続可能です。
https://hosting.z.com/jp/support/wp/wp_configuration/ftp/
(参照2018-05-13)
ということだ。
これも今更ながらの恥ずかしい話だが、私が初めてWordPressブログを作った8か月前、いろいろなサイトで、
「子テーマをまず作れ」
と強調されていて、作らなければいけないのだろうと思いながら、後回しにしていた。CSS等の変更などまだ先の話だと思っていて、いずれ、編集するときに作ればいいだろうと思いながら、そのまま8か月が過ぎていた。
そして今回独自ドメインを取ったこともあり、今度は、子テーマを最初から作ろうと意気込んで、先にインストールしていたFTTPソフトを接続しようとしたができず、そこで改めて、SFTPソフトが必要なことに(今さら)気付いた。
その一方で、今回、SFTPソフトなどを使って、子テーマを作成しアップロードできたが、正直、現時点では、ほとんど編集できていない。そのため、子テーマのありがたみをあまり感じていない点は、反省すべきだろう。
以上は、もっと先に気づいておくべき点であるが、遅くでも気づけたことは、良しとすべきで、複数のWordPressを作ったことによるプラスの評価としたい。
まとめ
- Z.com WPで初心者がWordPressをはじめて追加した話
- 覚えるためと思い起こすためには、やっぱり紙のノートとペンが一番
- サブドメインでやってきた人が独自ドメインを追加する際の注意点
- WordPressを追加して初めて気づいた基本的なこと
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[追記2024-01-19:冒頭で記した通り、「Z.com WP」は、2024年6月30日をもってサービス終了する予定です。追記以上]