この記事のこの場所に「この記事には広告が含まれます」という一文が目立つように書いてあります(自画自賛?)
《以上広告アナウンスでした。以下本文》
「ポンタのゲームボックス2」の中のミニゲーム「イケメンギャル男」。
左右に動きっぱなしの「ギャル男」をクリックでターンさせることで、前方から歩いてくる「ギャル?」や「後輩」にアタックし得点やタイムを稼ぎ、岩や「男?」等の邪魔?を避けながら各ステージを進んでいくゲーム。(敬称略。「?」を多用したように、ここで用いた名称は、筆者による呼び名であり、公式のものかどうかは定かではありません。)
「ゲームボックス2」内には、「ギャル男」シリーズとして、「ギャル男」を主人公としながら、アタックするキャラクターや邪魔?を変えた設定のものがいくつか存在するが、この「イケメンギャル男」は、設定や登場キャラクターに、「今の時代にいかがなものか」という印象を受けざるを得ない。[個人の感想です]
そんな、のちのち問題となりそうなゲームを、(雀の涙ほどの)ポイント欲しさに、初心者が、プレイした結果を、報告したい。
(ゲーム詳細より)
イケメンギャル男
可愛い子を求めて東奔西走!
#アクションゲームGMOメディア株式会社、”ポンタのゲームボックス2”、https://ponta.kantangame.com/easygame/
Ponta Web登録とログインが必要。
内容の感想は、その当時の個人的なPC環境によるものです。
[公開:2019/05/16]
[当記事内の写真や記述には、差別的な表現や不快な印象を与えるものが含まれる可能性があります。しかし、ゲーム攻略を目的とする内容説明や、ゲームをしない人への内容の提供等の、公共の目的のために、問題提起の要素を含めながら、表現に最大限の注意を払って、当記事を公開するものといたします。]
[2020/07/05追記:「ポンタのゲームボックス2」で2020/07/02に行われた変更により、当記事での一部の数字は最新のものではなくなっています。当記事での一部の数字は、公開当時の数字で、現時点では異なることを追記しておきます。]
「イケメンギャル男」のゲーム内容
このゲームは、前身の「ポンタのゲームボックス」内のミニゲームの一つとして存在していたので、初見ではない。また過去の「デイリーミッション」対象ゲームの一つでもあったので、数の多いミニゲームの中では、比較的、何回もプレイをした経験がある。
私も、前身ブログで、「イケメンギャル男」を、「デイリーミッション」の中のゲームの一つとして記事にしている。
「ポンタのゲームボックス」のデイリーミッションに初心者がいかに取り組んだか[2018年1月17日公開]
http://t-hajime.webstarterz.com/ponta-gamebox-dailymission-kouryaku/(参照2019-05-16)
ゲーム内容も、その時と変わっていないようだ。
奥から前へスクロールする道で、左右に動きっぱなしの「ギャル男」をクリックでターンさせながら、前方から歩いてくる「特定のタイプの人物」にアタックして得点やタイム、アイテム等を獲得するゲーム。道路の端からはみ出ないようにしながら、岩などの障害物や「ある種のタイプの人物」を避けて進んでいく。lifeゲージは何もしなくても徐々に減っていき、左右の道路の端にぶつかったり障害物に当たったりして転ぶか、敵?にぶつかるとするとミスでゲージがさらに減るが、得点の人物に当たるとゲージは少し増える。lifeゲージがゼロになると終了。
スタート時点では「ギャル男」は水着で、衣装を持った人物「後輩」にアタックすると、衣装を着て得点力が上がる。(ただし、ミスしたり、ステージが変わると再び水着に戻る)。失敗せず連続して得点すると得点も上がっていく。ステージをクリアするごとにボーナス点。lifeゲージがゼロにならなければ、5つのステージをクリアしたところで終了。
最初の画面で、左端にたまにカニやガングロキャラクターがでてくるが、そのときにスタートを押すと、難易度が変わるようだ。
得られる抽選券は、200000点で20抽選券、80000点で5抽選券、15000点で3抽選券。[2019/05/16時点の個人的な確認]
「イケメンギャル男」を初心者がプレイした計測結果
計測期間:2019/4/21~4/27
目標スコア(一日当たり):抽選券20×3+今日のミッション10
プレイ時間(一日当たり平均):18分49秒
ミッション獲得のための追加プレイ時間(一日当たり):3分23秒
通常プレイ獲得効率(獲得抽選券/プレイ時間):3.19枚/分
ミッションを含めた獲得効率(獲得抽選券/プレイ時間):3.15枚/分
[2019/05/16時点の個人的な計測結果のまとめ]
基本的な計測方法・他ゲームとの比較(随時更新中)については、
当ブログまとめ記事
「ポンタのゲームボックス2」のミニゲームを初心者が真剣にやってみた0―まとめページ(随時更新中)
初心者なりの「イケメンギャル男」の攻略法
前回、「ポンタのゲームボックス」でのデイリーミッション攻略記事を書いたとき、「イケメンギャル男」については、
だいたいの予想は付くものの、初めのうちは、どれが得点で、どれがアウトなのかわかりづらく、さらに遠近感や、当たり判定の範囲が分かりづらいので、慣れが必要。
「ポンタのゲームボックス」のデイリーミッションに初心者がいかに取り組んだか(参照2019-05-16)
という、評価だった。やり始めてから2年近くになるが、未だに慣れていない。集中的にやったときは、さすがに慣れてくるものの、しばらく期間を置くと、再び慣れるまでに時間が掛かってしまう。
ポイントは、
- 端はどこまで行けるか
- 対象物の把握(得点になるものか、アイテムをくれるものか、障害物になるものか)
- 当たり判定の範囲
といった点を理解して慣れるかどうかだ。
初見ではわかりにくいので、実際に操作し、ぶつかったりすることで確認することがまず必要だ。
基本的な操作としては、「端に行き過ぎず、真ん中に寄りすぎず」で移動しながら、
第一に敵・障害物を避けていき、
第二に味方に当たって得点・タイムを稼ぐこと
をすることが無難。
後輩が渡してくれる衣装を取れるタイミングで取って、失敗せずに連続して得点を重ねていけば、最大獲得目標スコアである200000点は可能。ノーミスであれば、最後のステージのゴールせずとも得点をクリアでき、最初の方でのミスであれば、そのまま続けて最後まで行けば200000点はクリアできる感触だ。
200000点を超えても「今日のミッション」も含めて抽選券には反映されないので、最後までゴールしなくても、200000点を超えた時点でわざとミスして終了させても可。
また、偶然性に左右されるが、スタート画面で待っていると左端に時折キャラクターが出てくるときがある。そのキャラクターが「ガングロギャル?」のときにスタートすれば、プレイ中にそのキャラクターも登場するが、「敵」の役割を果たしているようなので、プレイにはマイナスになる。一方、そのキャラクターがカニの時にスタートすれば、「イケテルネックレス」、「お守り」、「不幸のブレスレット」のいずれかのアイテムがもらえるようだ。効果としては、
「イケテルネックレス」:得点が通常より上乗せ
「お守り」:ライフゲージの減りを遅くする
「不幸のブレスレット」:lifeゲージの減りを早くする
となっているようなので、前の二つについては、プレイが有利になるが、「不幸のブレスレット」については不利となる。[個人のプレイ結果による確認]
ただ、「不幸のブレスレット」は、「今日のミッション」クリアのためにプレイ回数をこなすことが目的の時は、通常より早くゲームを終わらせることができるので、その場合は時間短縮になる。
「今日のミッション」の「プレイ回数10回」をこなすことを優先するときは、スタートを押した後は、勝手に進んで、勝手に端で転んでゲージが減っていくので、そのままにしておけば勝手に終了する。
「今日のミッション」が「プレイ回数10回」なので、「通常プレイ」による最大抽選券3回獲得と、「今日のミッション」の抽選券獲得を同時に目指すのであれば、まず、20抽選券を目指してプレイして、それを3回取れた時点で、合計プレイが10回に達していなければ、追加で消化することになる。ただ、慣れてくれば、先に「今日のミッション」の消化を優先し、何もないときはそのままスタートして消化するようにし、スタート画面でたまたまカニが出たときはスタートをクリックし、それが「イケテルネックレス」か「お守り」の時はそのままプレイして、1日3回までのハッパーを獲得できる高得点を目指せば、効率が更によくなるだろう。この辺りは、自分のゲームプレイの成功率に左右されるので、実力に応じて臨機応変に消化するべきだろう。
キャラクターの効果が分かりにくく、操作性もしっくりこないので、やりづらいゲームであるが、それを理解して慣れれば、最大抽選券の獲得は可能になるというのが、個人的な見方だ。
「イケメンギャル男」総評
「イケメンギャル男」については、そのゲームの評価をする前に、触れておかなければならないことがある。
冒頭で述べたように、このゲームには、差別的な表現や不快な印象を与えるものが含まれる可能性があり、私も、ここまでの説明には、表現に注意を払ってきた。
前身ブログで触れたときは、「このご時世、邪魔になる人物の描写に『いかがなものか』と思わせるゲーム。」とだけ述べ、それ以上は深く言及しなかった。
だが、現在の社会情勢、特に、先日、関西地方のニュース番組のコーナーで、以下のような不適切な取材・報道した件が問題となったことを知った以上、このゲームの描写についてもに触れないでいることは許されないだろう。
<番組からのお詫び>
5月10日(金)に放送した『かんさい情報ネット ten.』のコーナー企画「迷ってナンボ!」の中で、町で出会った一般の方に対し、性別を確認するなど、プライバシー、人権への配慮を著しく欠いた、不適切な取材・放送を致しました。(後略)。2019年5月13日 読売テレビ報道局
読売テレビ、かんさい情報ネットten.、http://www.ytv.co.jp/ten/(参照2019-05-16)
「イケメンギャル男」のゲームにおける描写は、ふざけたものが多く、これらすべてをパロディと取るか、揶揄と取るか、差別と取るかは、慎重な検討が必要だ。
「イケメンギャル男」をプレイすると、「イケメン」の描写、複数の種類の女性の描写、地域性の描写、海外の描写など、様々な点で、「引っかかり」を感じる点があった。ただ、ほとんどは、質の低い小ばかにしたような取り上げ方であり、目くじらを立てる方が馬鹿らしいと思う程度のものだった。
そもそも、これはわずかなポイントを稼ぐミニゲームでしかなく、誰も真剣にしていないだろうし、プレイしてそこにたどり着ける人もごく少数だろう、と考えていた。
だが、ゲーム中にたくさんある「引っかかり」の中でも、次の描写は、限度を超えている、と言わざるを得ないのではないか。
[以下の画像は、一部修正しています。]
以上の描写は、明確な悪意を感じるものであり、偏見に満ちている。ひと昔前のゲームであれば、こういった描写も珍しくなかったのだろうが、今の時代に、しかも、国民的なポイントサイトである「ポンタ」や、国内最大部数を誇る「読売新聞」の、webサイトで取り扱われるゲームとしては、不用意で、不適切であるとしか言えない。
(注:読売新聞では、2019年2月から順次、定期購読者に対して読売オンラインIDを配布して、デジタル版が見れるようになっている。その中の一つに、ポイントサイトとして、「よみぽランド」があり、その中のミニゲーム群として、「ポンタのゲームボックス2」とほぼ同内容の「よみぽランドゲーム」が存在し、そこにも「イケメンギャル男」がある。)[読売新聞オンライン、https://www.yomiuri.co.jp/。ID登録が必要。]
これらの描写に対する問題点に対し、運営会社が現時点でどのように認識していて、今後どのように対応するのかは、予断を許さない。
以上より、「イケメンギャル男」は、ゲームの内容が悪ふざけの度が過ぎたものであり、大手ともいえる運営会社の今後の対応いかんでは、廃止される可能性もある、というのが個人的な予想だ。
[2019/06/25追記:現時点で、「よみぽランド」に「イケメンギャル男」は見当たりませんでした(個人的な確認)。「お知らせ」等に通知はされていないため、消えた時期と理由については不明。一方、現時点で、「ポンタのゲームボックス2」には、「イケメンギャル男」は存在しています(個人的な確認)。]
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