2023年も初心者がプロ野球セ・パ交流戦の優勝争いを図式化して追ってみた(2023/06/09~06/21)

[2023/06/21追記:2023年セパ交流戦全日程終了により、タイトル末尾の「~随時更新中)」の部分を「~06/21」に変更しました。追記以上。]

更新情報[2023/06/21終了時]
全日程終了
・勝率.611 11勝:横浜、ソフトバンク、巨人、オリックス[TQB順、1,2,3,4位]
・勝率.556 10勝:日本ハム[5位]
・勝率.500 9勝:楽天、広島[直接対戦成績順、6,7位]
・勝率.438 7勝:ロッテ[8位]
・勝率.412 7勝:中日、阪神[TQB順、9,10位]
・勝率.389 7勝:ヤクルト[11位]
・勝率.333 6勝:西武[12位]

日本ハムの5位、楽天の6位、中日の9位、阪神の10位、ヤクルトの11位が確定(6/21時点)
全順位が確定。

横浜の交流戦優勝決定(6/20時点)
楽天の交流戦優勝の可能性が完全消滅(6/20時点)
ソフトバンクの2位、巨人の3位、オリックスの4位が確定(6/20時点)
ソフトバンクの交流戦優勝の可能性が完全に消滅(6/19時点)
広島7位確定(6/19時点)
ロッテ8位、西武の12位が確定(6/18時点)
巨人、オリックスの交流戦優勝の可能性が完全に消滅(6/18時点)
広島、ロッテ、日本ハム、中日、ヤクルトの交流戦優勝の可能性が完全に消滅(6/16時点)
阪神、西武の交流戦優勝の可能性が完全消滅(6/15時点)

2023年も、プロ野球セ・パ交流戦が行われている。(当ブログ記事公開2022/06/09時点)

日本生命セ・パ交流戦 2023

日本生命セ・パ交流戦 2023 | NPB.jp 日本野球機構。(参照2023-06-09)

交流戦での優勝争いについては、当ブログでも、過去、2021年、2022年と、優勝争いが佳境になってから、図式化して追ってみた。(当ブログ記事2021年2022年参照)

これまでの2年間は、いずれも残り1週(各チーム残り約6試合)ぐらいになってから図式化して追い始めた。その時点での、個人的に思いつくベストな方法で図式化して表現できた自負はあるものの、「ああすればよかった」と思う反省点も、多々あった。

その反省点を踏まえ、今年2023年の交流戦は、個人的には初めから追って行っているのだが、どの形式で図式化すればいいのか迷いがあって様子見していた。ただ、(多くのチームが)交流戦の半分を消化した時点(2023/06/08終了時点)で、ある程度の形ができたと思えるので、随時更新していくことにする。

試合結果や日程についての情報は
一般社団法人日本野球機構ホームページ、http://npb.jp/ 
(参照は各記事の日付の当日、もしくは翌日あたり)

[公開:2023/06/09、更新:2023/06/21]

[(お断り):当記事は、実験的な面もあり、途中で修正する場合があります。また、個人の趣味レベルのため、計算間違いや、更新が遅れてしまったらゴメンナサイ。]

2022年の反省や、それを受けての2023年の図式化の説明については、更新情報を飛ばして、「2023年の交流戦の優勝ラインをどうやって図式化するか」以下を参照(ページ内リンク

更新情報

2023/06/21終了時[全日程終了]

更新情報[2023/06/21終了時]
全日程終了
・勝率.611 11勝:横浜、ソフトバンク、巨人、オリックス[TQB順、1,2,3,4位]
・勝率.556 10勝:日本ハム[5位]
・勝率.500 9勝:楽天、広島[直接対戦成績順、6,7位]
・勝率.438 7勝:ロッテ[8位]
・勝率.412 7勝:中日、阪神[TQB順、9,10位]
・勝率.389 7勝:ヤクルト[11位]
・勝率.333 6勝:西武[12位]

日本ハムの5位、楽天の6位、中日の9位、阪神の10位、ヤクルトの11位が確定(6/21時点)
全順位が確定。

横浜の交流戦優勝決定(6/20時点)
楽天の交流戦優勝の可能性が完全消滅(6/20時点)
ソフトバンクの2位、巨人の3位、オリックスの4位が確定(6/20時点)
ソフトバンクの交流戦優勝の可能性が完全に消滅(6/19時点)
広島7位確定(6/19時点)
ロッテ8位、西武の12位が確定(6/18時点)
巨人、オリックスの交流戦優勝の可能性が完全に消滅(6/18時点)
広島、ロッテ、日本ハム、中日、ヤクルトの交流戦優勝の可能性が完全に消滅(6/16時点)
阪神、西武の交流戦優勝の可能性が完全消滅(6/15時点)

2023年セ・パ交流戦各チームの勝利数を積み上げてグラフ化(6月21日終了時点、全日程終了)。グラフ内の着色しているブロックはこれまでの勝利結果、灰色で半分のブロックで表示しているものは引き分け結果。[2022-06-21作成]。

備考:
唯一残っていた楽天―中日戦が終了し、交流戦全日程が終了。
6/21の試合での楽天の敗北で、5位日本ハムが確定。
9勝で楽天と広島が並ぶが、直接対戦成績で、6位楽天、7位広島に。
6/21の試合で中日が勝利したため、7勝8敗1分けで中日と阪神が並ぶが、TQB順で、9位中日、10位阪神で、7勝9敗のヤクルトが11位に。
2023年交流戦での全チームの順位が確定。

2023/06/20終了時

更新情報[2023/06/20終了時]
・勝率.611 11勝:横浜、ソフトバンク、巨人、オリックス[全日程終了、TQB順、1,2,3,4位確定]
・勝率.556 10勝:日本ハム[全日程終了]
・勝率.529 9勝:楽天(残り1試合)
・勝率.500 9勝:広島[全日程終了、7位確定]
・勝率.438 7勝:ロッテ[全日程終了、8位確定]
・勝率.412 7勝:阪神[全日程終了]
・勝率.389 7勝:ヤクルト[全日程終了]
・勝率.375 6勝:中日(残り1試合)
・勝率.333 6勝:西武[全日程終了、12位確定]

横浜の交流戦優勝決定(6/20時点)
楽天の交流戦優勝の可能性が完全消滅(6/20時点)
ソフトバンクの2位、巨人の3位、オリックスの4位が確定(6/20時点)

ソフトバンクの交流戦優勝の可能性が完全に消滅(6/19時点)
広島7位確定(6/19時点)
ロッテ8位、西武の12位が確定(6/18時点)
巨人、オリックスの交流戦優勝の可能性が完全に消滅(6/18時点)
広島、ロッテ、日本ハム、中日、ヤクルトの交流戦優勝の可能性が完全に消滅(6/16時点)
阪神、西武の交流戦優勝の可能性が完全消滅(6/15時点)

2023年セ・パ交流戦各チームの勝利数を積み上げてグラフ化(6月20日終了時点)。グラフ内の着色しているブロックはこれまでの勝利結果、灰色で半分のブロックで表示しているものは引き分け結果、着色していないブロックは今後の残り試合予定を表す。[2022-06-20作成]。

備考:
6/20の試合で楽天が敗北したため、楽天の交流戦優勝の可能性が完全に消滅。
横浜の交流戦優勝が決定。
11勝グループの4チームが同率で並び、TQB順で、横浜、ソフトバンク、巨人、オリックスとなり、4チームとも全日程終了しており、他のチームは11勝(の勝率)に届かないので、1位横浜、2位ソフトバンク、3位巨人、4位オリックスの順位も確定。
残りは6/21の楽天―中日戦の1試合。
楽天は、最終戦を、9回延長なしで35点差以上つけて勝てば、日本ハムをTQBで上回って5位。それ以外(34点差以内の勝ち、引き分け、負け)の場合は6位。
中日は、最終戦を勝利すれば、阪神と同率で並び、また現時点でTQBで阪神を上回っているので、(何点差でも)勝てば9位。引き分け、もしくは負けの場合は11位。

2023/06/19終了時

更新情報[2023/06/19終了時]
・勝率.611 11勝:横浜、ソフトバンク、巨人、オリックス[全日程終了、TQB順確定]
・勝率.563 9勝:楽天(残り2試合)
・勝率.556 10勝:日本ハム[全日程終了]
・勝率.500 9勝:広島[全日程終了、7位確定]
・勝率.438 7勝:ロッテ[全日程終了、8位確定]
・勝率.412 7勝:阪神[全日程終了]
・勝率.375 6勝:中日(残り1試合)
・勝率.353 6勝:ヤクルト(残り1試合)
・勝率.333 6勝:西武[全日程終了、12位確定]

優勝の可能性を残しているのは、横浜と楽天の2チーム。
ソフトバンクの交流戦優勝の可能性が完全に消滅(6/19時点)
横浜は、最短で、6/20の楽天戦の結果次第(楽天が負けるか引き分けか)で交流戦優勝決定。
楽天は、6/20、6/21の二試合を全勝し、かつ、2試合とも延長なしの場合だと2試合合計で30点差をつけて勝たなければ優勝できない。(それ以外は横浜の優勝)。
広島7位確定(6/19時点)

ロッテ8位、西武の12位が確定(6/18時点)
巨人、オリックスの交流戦優勝の可能性が完全に消滅(6/18時点)
広島、ロッテ、日本ハム、中日、ヤクルトの交流戦優勝の可能性が完全に消滅(6/16時点)
阪神、西武の交流戦優勝の可能性が完全消滅(6/15時点)

2023年セ・パ交流戦各チームの勝利数を積み上げてグラフ化(6月19日終了時点)。グラフ内の着色しているブロックはこれまでの勝利結果、灰色で半分のブロックで表示しているものは引き分け結果、着色していないブロックは今後の残り試合予定を表す。[2022-06-19作成]。

備考:
6/19の試合は、横浜敗北で、11勝グループに4チームが並んだが、TQBで横浜がトップに。(6/19の試合が10イニングで1点差負けだったため、最終的に、ソフトバンクをTQBで上回った。)
11勝グループの4チームは全試合消化済みなので、TQB順は固定され、横浜を下回ることが決定したソフトバンクの交流戦優勝の可能性は完全に消滅。
横浜を上回る可能性があるのは、2試合残した楽天のみ。
横浜は、最短では、楽天が6/20の試合で負けるか引き分ければ交流戦優勝決定。
楽天は、6/20,6/21の残り2試合を全勝することが前提。さらにTQBで横浜を上回るには、延長やサヨナラなしで規定通りのイニングで2試合消化した場合は、2試合合計の得失点差が30点差以上である必要がある。(それ以外は横浜の優勝)
6/19の試合で日本ハムが勝利したため、勝率5割で終了した広島と並ぶ可能性があるのは楽天のみ(残り2試合全敗)に限られ、対戦成績で楽天が勝ち越しているため、広島の7位が確定。

2023/06/18終了時

更新情報[2023/06/18終了時]
・勝率.647 11勝:横浜(残り1試合)
・勝率.611 11勝:ソフトバンク、巨人、オリックス[全日程終了、TQB順確定]
・勝率.563 9勝:楽天(残り2試合)
・勝率.529 9勝:日本ハム(残り1試合)
・勝率.500 9勝:広島[全日程終了]
・勝率.438 7勝:ロッテ[全日程終了、8位確定]
・勝率.412 7勝:阪神[全日程終了]
・勝率.375 6勝:中日(残り1試合)
・勝率.353 6勝:ヤクルト(残り1試合)
・勝率.333 6勝:西武[全日程終了、12位確定]

横浜に交流戦自力優勝の可能性が点灯。
巨人、オリックスの交流戦優勝の可能性が完全に消滅(6/18時点)
6月19日に横浜が勝つか引き分ければ、横浜の交流戦優勝が決定。
6月19日の試合、横浜は9回で負けた場合、得失点差が1点差以内であれば、6/20、6/21の楽天戦の結果次第で、優勝の可能性がある。この場合、楽天は、この二試合を全勝し、かつ、2試合とも延長なしの場合だと2試合合計で30点差をつけて勝たなければ優勝できない。(それ以外は横浜の優勝)。
6月19日の試合、横浜は9回で負けた場合、得失点差が2点差以上つけられて敗北した場合は、横浜の優勝の可能性は消滅。ソフトバンクは、6/20、6/21の楽天戦の結果次第で、優勝の可能性がある。この場合、楽天は、この二試合を全勝し、かつ、2試合とも延長なしの場合だと2試合合計で29点差をつけて勝たなければ優勝できない。(それ以外はソフトバンクの優勝)。
西武の12位が確定。
広島、ロッテ、日本ハム、中日、ヤクルトの交流戦優勝の可能性が完全に消滅(6/16時点)
阪神、西武の交流戦優勝の可能性が完全消滅(6/15時点)

追記2023/006/19:18日終了時点で、ロッテの8位が確定したことに後から気付きました。お詫びして訂正します。18日時点の更新情報の文章の該当部分を修正していますが、下の画像は修正していませんのでご注意ください。

2023年セ・パ交流戦各チームの勝利数を積み上げてグラフ化(6月18日終了時点)。グラフ内の着色しているブロックはこれまでの勝利結果、灰色で半分のブロックで表示しているものは引き分け結果、着色していないブロックは今後の残り試合予定を表す。[2022-06-18作成]。

備考:
11勝グループで、残り1試合を残している横浜が首位。6/19(月)にある試合で、横浜は勝つか引き分ければ、交流戦優勝決定。
11勝グループで、全日程を終了した3チームは、TQBの差で、ソフトバンク、巨人、オリックスの順番が決定。この時点で、巨人、オリックスの交流戦優勝の可能性は完全消滅。(ソフトバンクは最終戦で9回延長なしで5点差以上つけて勝ったことで巨人のTQBを上回った)。
横浜は、6/19の試合に負けた場合は、11勝グループでのTQBの比較となり(全日程終了チームの中でトップのソフトバンクとのTQBとの比較)、
・9回延長無しで勝負がついた場合は、横浜は1点差の負けであれば、ソフトバンクを上回る(ソフトバンクの優勝の可能性消滅)。この場合は、6/19,20に行われる楽天戦の結果待ち。この場合、楽天は、残り2試合を全勝し、かつ、2試合とも延長なしで勝負がついたケースで2試合合計30点差以上つけなければ優勝できない(横浜の優勝)。
・9回延長無しで勝負がついた場合は、横浜は2点差の負けであれば、ソフトバンクを下回る(横浜の優勝の可能性消滅)。この場合は、6/19,20に行われる楽天戦の結果待ち。この場合、楽天は、残り2試合を全勝し、かつ、2試合とも延長なしで勝負がついたケースで2試合合計29点差以上つけなければ優勝できない(ソフトバンクの優勝)。
最下位については、1試合消化の少ないヤクルトが最終戦を敗北した場合は西武と勝率で並ぶ可能性があるが、直接対戦成績でヤクルトが西武に勝ち越しているので、西武の最下位は確定。

2023/06/19追記:18日終了時点で、ロッテの8位が確定していました。1試合残している中日、ヤクルトは最終戦を勝利してロッテと勝ち星が並んでも、2引き分けしているロッテには勝率で及ばないため。(また、ロッテより上位の(試合を残している)チームも全敗してもロッテの勝率を上回るため。)

2023/06/17終了時

更新情報[2023/06/17終了時]
・勝率.647 11勝:巨人
・勝率.625 10勝:横浜
・勝率.588 10勝:ソフトバンク、オリックス[TQB順]
・勝率.533 8勝:楽天
・勝率.529 9勝:広島
・勝率.500 8勝:日本ハム
・勝率.467 7勝:ロッテ
・勝率.438 7勝:阪神
・勝率.400 6勝:中日
・勝率.375 6勝:ヤクルト
・勝率.294 5勝:西武

巨人に交流戦自力優勝の可能性が消灯。
18日の試合で、巨人が勝利し、横浜が負ければ、巨人の交流戦優勝が決定。
広島、ロッテ、日本ハム、中日、ヤクルトの交流戦優勝の可能性が完全に消滅(6/16時点)
阪神、西武の交流戦優勝の可能性が完全消滅(6/15時点)

2023年セ・パ交流戦各チームの勝利数を積み上げてグラフ化(6月17日終了時点)。グラフ内の着色しているブロックはこれまでの勝利結果、灰色で半分のブロックで表示しているものは引き分け結果、着色していないブロックは今後の残り試合予定を表す。[2022-06-17作成]。

備考:
首位巨人が負けて、2位グループの横浜・ソフトバンク・オリックスと2試合消化の少ない楽天がいずれも勝利したため、優勝の可能性が残っているのは、この5チームのまま。
昨日点滅した巨人の自力優勝の可能性は消灯。(巨人は残り全勝したとしても横浜と並ぶケースが存在)。
18日の試合で、巨人が勝ち、横浜が負けた場合は、巨人の交流戦優勝が決定。
今日の試合結果で、横浜が巨人のTQBを上回ったが、横浜の優勝決定は最短でも6月19日。
ソフトバンクとオリックスは、直接対戦で巨人に負け越しているため、仮に首位巨人と並んだとしても(横浜が残り2勝もしくは1勝1分けで抜け出さない限りは)、自分のチーム以外のチームが首位で並ぶことが必要。その上でTQBで上回らなければならない。

2023/06/16終了時

更新情報[2023/06/16終了時]
・勝率.688 11勝:巨人
・勝率.600 9勝:横浜
・勝率.563 9勝:ソフトバンク、オリックス[TQB順]
・勝率.500 8勝:広島
・勝率.500 7勝:ロッテ、楽天[TQB順]
・勝率.467 7勝:日本ハム、阪神[直接対戦成績順]
・勝率.429 6勝:中日
・勝率.400 6勝:ヤクルト
・勝率.313 5勝:西武

巨人に交流戦自力優勝の可能性が点灯。
6/17の試合で巨人が勝ち、横浜が負ければ、巨人の交流戦優勝が決定。
広島、ロッテ、日本ハム、中日、ヤクルトの交流戦優勝の可能性が完全に消滅(6/16時点)
阪神、西武の交流戦優勝の可能性が完全消滅(6/15時点)

2023年セ・パ交流戦各チームの勝利数を積み上げてグラフ化(6月16日終了時点)。グラフ内の着色しているブロックはこれまでの勝利結果、灰色で半分のブロックで表示しているものは引き分け結果、着色していないブロックは今後の残り試合予定を表す。[2022-06-16作成]。

備考:
巨人が11勝グループで単独1位。次の9勝グループと2勝差をつける。巨人は残り2試合を全勝すれば他チームの成績に関わらず文句なしに交流戦優勝。(他の11チームは残り試合を全勝したとしても優勝できないケースが存在する)。

優勝の最低勝率ラインが.611(首位巨人が残り試合を全敗した場合の勝率)となり、広島、ロッテ、日本ハム、中日、ヤクルトの交流戦優勝の可能性が完全に消滅。(阪神、西武は昨日の時点で優勝の可能性が消滅済み)。

6/16終了時点で優勝の可能性があるのは、巨人、横浜、ソフトバンク、オリックス、楽天の5チーム。
ソフトバンク、オリックス、楽天は残り試合を全勝することが大前提(引き分けも不可)だが、巨人が勝利(もしくは引き分け)した時点(残り2試合で2敗以外)で、パリーグチームの交流戦優勝の可能性は完全消滅。

17日の試合で、巨人が勝利し、横浜が敗北した場合は、巨人の交流戦優勝が決定。

2023/06/15終了時

更新情報[2023/06/15終了時]
・勝率.667 10勝:巨人
・勝率.643 9勝:横浜
・勝率.600 9勝:ソフトバンク
・勝率.538 7勝:楽天
・勝率.533 8勝:オリックス
・勝率.467 7勝:広島
・勝率.462 6勝:中日、ロッテ[TQB順]
・勝率.429 6勝:日本ハム、ヤクルト、阪神[TQB順]
・勝率.333 5勝:西武

阪神、西武の交流戦優勝の可能性が完全消滅。

2023年セ・パ交流戦各チームの勝利数を積み上げてグラフ化(6月15日終了時点)。グラフ内の着色しているブロックはこれまでの勝利結果、灰色で半分のブロックで表示しているものは引き分け結果、着色していないブロックは今後の残り試合予定を表す。[2022-06-15作成]。

本日の横浜―日本ハム戦が中止になり、予備日の6/19(月)に振り替えられたので、図の日程も変更追記。

備考:
巨人勝利、横浜試合中止のため、巨人が10勝で単独1位。
9勝グループは二チームになるが、1試合消化の少ない横浜が勝率で2位、続いてソフトバンクが3位。
8勝グループはオリックスのみとなるが、7勝グループで2試合消化の少ない楽天が、勝率で8勝グループを上回って、4位楽天、5位オリックス。続いて7勝グループで6位広島。
6勝グループでは、2引き分けのロッテと、1引き分け1試合未消化の中日が、勝率で並び、かつこの二チームの直接対戦成績は1勝1敗1引き分けの五分であるため、TQBの差で、7位中日、8位ロッテ。
6勝グループの1引き分け又は1試合未消化で勝率が並んだ3チームは、TQB順で、9位日本ハム、10位ヤクルト、11位阪神。
5勝グループのままの西武は最下位のまま。

優勝の最低勝率ラインが.556(首位巨人が残り試合を全敗した場合の勝率)となり、阪神と西武は、残り試合を全勝したとしても、この数字を超えることはできなくなったので、阪神と西武の交流戦優勝の可能性は完全に消滅した。

2023/06/14終了時

更新情報[2023/06/14終了時]
・勝率.643 9勝:巨人、横浜[TQB順]
・勝率.538 8勝:ソフトバンク
・勝率.500 7勝:オリックス、広島[直接対戦成績順]
・勝率.500 6勝:楽天
・勝率.462 6勝:ヤクルト、中日、阪神、ロッテ[TQB順]
・勝率.429 6勝:日本ハム
・勝率.357 5勝:西武

2023年セ・パ交流戦各チームの勝利数を積み上げてグラフ化(6月14日終了時点)。グラフ内の着色しているブロックはこれまでの勝利結果、灰色で半分のブロックで表示しているものは引き分け結果、着色していないブロックは今後の残り試合予定を表す。[2022-06-14作成]。

備考:
9勝グループは前日8勝トップタイの2チームが共に勝利し、巨人がTQBの差を広げて1位巨人、2位横浜のまま。
8勝グループは単独1チームで、3位ソフトバンク。
7勝グループの2チームは勝率.500で、対戦成績順で、4位オリックス、5位広島。
6勝グループの内、2試合消化の少ない楽天が.勝率500で、7勝グループの勝率.500と並ぶが、勝ち星数の差で、6位楽天。
6勝グループに、一引き分け2チームと1試合消化の少ない2チームが並んで勝率.462で計4チーム並び、TQB差で、7位ヤクルト、8位中日、9位阪神、10位ロッテ。
6勝グループで、唯一予定通り試合を消化して引き分けの無い日本ハムが勝率で11位。
5勝グループは単独1チームになり、最下位西武のまま。

2023/06/13終了時

更新情報[2023/06/13終了時]
・勝率.615 8勝:巨人、横浜[TQB順]
・勝率.545 6勝:楽天
・勝率.538 7勝:ソフトバンク、オリックス[TQB順]
・勝率.500 6勝:ヤクルト、中日[TQB順]
・勝率.462 6勝:広島、日本ハム[直接対戦成績順]
・勝率.417 5勝:阪神、ロッテ[直接対戦成績順]
・勝率.385 5勝:西武

2023年セ・パ交流戦各チームの勝利数を積み上げてグラフ化(6月13日終了時点)。グラフ内の着色しているブロックはこれまでの勝利結果、灰色で半分のブロックで表示しているものは引き分け結果、着色していないブロックは今後の残り試合予定を表す。[2022-06-13作成]。

雨で中止・順延になっていた、ヤクルト―楽天戦、楽天―中日戦の追加日程が決まったので上図の「未定」だった日程をそれぞれ追記変更。[それぞれ、6/20(火)、6/21(水)に]

備考:
勝利数トップタイだった2チームが共に勝利したが、TQBで、巨人が横浜を逆転したため、1位巨人、2位横浜に。
前日まで6勝グループの内、ソフトバンクとオリックスが勝利し7勝(6敗)となるが、今日勝って6勝となった楽天が2試合消化試合数が少ない(6勝5敗)こともあり、勝率で7勝6敗グループを上回って、3位に。
6勝となったグループでは、雨で1試合消化が少ないヤクルト、中日がTQBの差で続き、予定通り消化している広島、日本ハムが直接対戦成績の順で続く。
5勝グループでは、1引き分けの阪神、ロッテが直接対戦成績で続き、全試合予定通りに引き分け無しで消化している西武が最下位のまま。

2023/06/11終了時

更新情報[2023/06/11終了時]
・勝率.583 7勝:横浜、巨人[TQB順]
・勝率.545 6勝:ヤクルト
・勝率.500 6勝:日本ハム、ソフトバンク、オリックス、広島[TQB順]
・勝率.500 5勝:楽天
・勝率.455 5勝:阪神、ロッテ、中日[TQB順]
・勝率.417 5勝:西武

2023年セ・パ交流戦各チームの勝利数を積み上げてグラフ化(6月11日終了時点)。グラフ内の着色しているブロックはこれまでの勝利結果、灰色で半分のブロックで表示しているものは引き分け結果、着色していないブロックは今後の残り試合予定を表す。[2022-06-11作成]。

備考:
昨日の時点でトップの6勝だった6チームの内、横浜と巨人が勝利し、セリーグ同士で直接対戦が無いため、TQBの差で、現時点の順位は、1位横浜、2位巨人に。
昨日トップタイで今日負けた4チームと、今日勝ったヤクルトの5チームが6勝で並ぶが、1試合消化の少ないヤクルトが勝率で抜け出し、3位浮上。
5勝で5チーム並ぶが、楽天は、今日の試合の中止によって現時点で2試合消化が遅れていて勝率5割で、6勝の勝率5割グループとは勝数の少なさで8位。引き分け1の阪神・ロッテ、1試合消化が遅れている中日が、TQBの差で続く。
5勝グループでは、全試合予定通りに消化し引き分けのない西武が、勝率の差で最下位に。

2023/06/10終了時

更新情報[2023/06/10終了時]
・勝率.545 6勝:日本ハム、ソフトバンク、オリックス、巨人、横浜、広島[TQB順]
・勝率.500 5勝:ヤクルト、楽天[直接対戦成績順]
・勝率.455 5勝:中日、西武[直接対戦成績順]
・勝率.400 4勝:阪神、ロッテ[直接対戦成績順]

2023年セ・パ交流戦各チームの勝利数を積み上げてグラフ化(6月10日終了時点)。グラフ内の着色しているブロックはこれまでの勝利結果、灰色で半分のブロックで表示しているものは引き分け結果、着色していないブロックは今後の残り試合予定を表す。[2022-06-10作成]。

備考:
昨日の時点でトップの6勝だった3チームがいずれも敗れたため、6/10終了時点で、去年2022年交流戦の優勝チーム(ヤクルト2022交流戦)の14勝(4敗)に届くチームはいなくなった。
6/10の試合結果により、トップの6勝に6チーム(パリーグ3チーム、セリーグ3チーム)並び、また、続く5勝グループのうち、ヤクルトと楽天は他チームより1試合消化が少ないため、現時点で可能な最高勝ち数の13勝に届く可能性のあるチームは8チームあることになる。

2023/06/09終了時

更新情報[2023/06/09終了時]
・勝率.600 6勝:ソフトバンク、横浜、広島
・勝率.500 5勝:日本ハム、オリックス、巨人、西武、中日
・勝率.444 4勝:ヤクルト、阪神、楽天
・勝率.333 3勝:ロッテ
[同勝率で同勝ち数のグループは、TQBの大きい順に左から並べている]

2023年セ・パ交流戦各チームの勝利数を積み上げてグラフ化(6月09日終了時点)。グラフ内の着色しているブロックはこれまでの勝利結果、灰色で半分のブロックで表示しているものは引き分け結果、着色していないブロックは今後の残り試合予定を表す。[2022-06-09作成]。

備考:
6/9の試合結果により、トップの6勝で、ソフトバンク、横浜、広島の3チームが並んだ。
ソフトバンクは、横浜、広島と対戦済みで、いずれも2勝1敗で勝ち越しているため、仮に、ソフトバンクと横浜(もしくは広島)が残り試合を共に全勝してソフトバンクが横浜(もしくは広島)とで首位で2チームで並んだ場合は、直接対戦成績から、ソフトバンクが上位になる。
ただし、3チームで並んだ場合(ソフトバンク、横浜、広島が共に全勝するケース)は、直接対戦の成績は条件外になり、TQBの数字で順位が決まる。
つまり、現時点では、ソフトバンクにも、残り試合を全勝したとしても優勝できない(まれな)ケースがあり、自力優勝はまだ、どのチームにも存在していないことになる。

2023/06/08終了時

更新情報[2023/06/08終了時]
・ヤクルト、楽天以外のチームは交流戦日程の半分を終了。(ヤクルト-楽天戦の雨で中止になった1試合は現時点で未定)

2023年セ・パ交流戦各チームの勝利数を積み上げてグラフ化(6月08日終了時点)。グラフ内の着色しているブロックはこれまでの勝利結果、灰色で半分のブロックで表示しているものは引き分け結果、着色していないブロックは今後の残り試合予定を表す。[2022-06-09作成]。

2023年の交流戦の優勝ラインをどうやって図式化するか

前年2022年交流戦図式化の好プレー(自画自賛)と反省点

まずは、前年2022年の交流戦について振り返る。

2022年の交流戦は、珍しい展開だった。(個人の感想です)

というのも、2022年は、

全試合が予定通りに行われ、しかも引き分け無し

だったからだ。

順位は、まず、勝率で決めることになっている。

全チームが同じ試合数を同日中に消化し、かつ引き分けがないという状況は、勝ち星の差がそのまま勝率の差となり、最終的に順位の差となる。つまり、勝ち数の積み上げを見れば、そのまま順位を表現できた。したがって、引き分けもなく全チーム同時に同日に試合が消化された2022年の展開では、勝ち星の積み上げのみで順位の差が表現でき、分かりやすく図式化できる環境だった。

補足:
ちなみに、2年前の2021年の交流戦は、新型コロナ感染対策等の影響で、9回終了延長無しだったこともあってか、引き分けが11試合あり、また、集団感染による影響で交流戦開幕最初の広島・西武戦の2試合が延期になるなど、雨で中止になった広島・日本ハム戦も含めて、広島の3試合が延期された。[日本生命セ・パ交流戦 2021 | NPB.jp 日本野球機構(参照2023-06-06)]

したがって、勝ち星積み上げ方式による図式化は、2022年の交流戦優勝争いを表現するのに、適切だった、評価している。(個人の自画自賛です)

ただ、その一方で、反省点もあった。

最終的に、3チーム以上で同じ勝ち星で並んだグループが二つあったのだが、その中での順位付けを、個人的にできなかった(断念した)ことだ。

開催要項によれば、順位は勝率で決めるのだが、勝率が並んだ場合は、以下の順で順位を決めていくことになっている。

(前略)

⑥勝率が並んだ場合は、以下の成績にしたがって順位を決定する。

【2球団が並んだ場合】

  1. 勝数
  2. 直接対戦成績
  3. 交流戦のTQB((得点/攻撃イニング)-(失点/守備イニング))が大きいチーム
  4. 交流戦のER-TQB((相手自責点による得点/攻撃イニング)-(自責点/守備イニング))が大きいチーム
  5. 交流戦のチーム打率
  6. 2022年度日本生命セ・パ交流戦の上位チーム

【3球団以上が並んだ場合】

  1. 勝数
  2. 交流戦のTQB((得点/攻撃イニング)-(失点/守備イニング))が大きいチーム
  3. 交流戦のER-TQB((相手自責点による得点/攻撃イニング)-(自責点/守備イニング))が大きいチーム
  4. 交流戦のチーム打率
  5. 2022年度日本生命セ・パ交流戦の上位チーム

(後略)

開催要項 | 日本生命セ・パ交流戦 2023 | NPB.jp 日本野球機構の一部分の切り抜き。引用に当たってはレイアウト等を一部変えています。(参照2023-06-06)

このように、勝率が同じだった場合も、更なる条件によって順位付けをする規則が決められている。(なお、上記の引用は2023年のものですが、2022年も上記の「2022年度」の部分が「2021年度」に変わるだけで、最後の条件の内容が「前年度の交流戦の上位チーム」という意味と同じだと考えられます。)

2022年の交流戦では、(全日程が予定通り終了し)引き分けがないケースだったため、勝率が同じということは上記の「1.勝数」も一致しているので、ここでは決められず、その次の条件に進むことになる。

2022年の交流戦は、最終的に、9勝で4チーム、8勝で3チーム並んだので、それぞれのグループで、「3球団以上で並んだ場合」の「2.交流戦のTQB((得点/攻撃イニング)-(失点/守備イニング))が大きいチーム」によって、順位を決めることになった。

補足:
なお、2022年は「2球団が並んだ場合」のケースがなかった。ただし、仮にそのケースであれば、その次の条件「2.直接対戦成績」となっていたのだが、その2チームが同一リーグの場合はそもそも(交流戦での)直接対戦はないため、同一リーグであれば自動的にさらにその次の条件「3.交流戦のTQB(以下略)」に進むことになる。

交流戦の順位を追って行って、この「TQB」という条件に気付いた時点で、私は同勝率での順位付けを断念した。この「TQB」という数字は追っていなかったのだ。

言い訳がましくなるが、優勝を決める数字であれば、頑張って集計し直したかもしれない。ただ、この時は、4位グループの4チームと8位グループの3チーム順位決めであったこともあり、全試合分を一から確認して計算する労力を思えば、改めて調べようとする気にはならなかった。

得失点だけなら、最初から追い直そうと思ったかもしれない。ただ、「TQB」を出すのに、「攻撃イニング」、「守備イニング」も必要ともなると、戸惑った。各試合で9回裏の攻撃があったか無かったか、延長のイニング、サヨナラの場合はどのアウトの時点まで進んでいたのか、などを確認する必要があり、対象の全試合を、今から振り返って1試合ずつ確認して入力する余力はなかった。

補足:
ここでの条件で、得失点差だけでなく、それぞれ「攻撃イニング」と「守備イニング」で割る必要があるのは、野球が「攻撃回と守備回ではっきりと分かれている競技」だからだろう。たとえばサッカーやラグビーなどの「攻撃回と守備回がくっきりと分かれていない競技」であれば「得失点差」(だけ)での比較も(一定程度の)公平さはあるのだろうが、野球の場合は、表(オモテ)裏(ウラ)で攻撃と守備が分かれており、かつ、ホームでは9回表の時点で勝っていれば9回裏の攻撃が無いため、1試合の得点が9回の攻撃で得たものと8回の攻撃で得たものとでは前提が異なるため、(一定程度の)公平さを保つためには、イニング割りすることが適当なのであろう。

ただ、後から思えば、(引き分けが無いケースであれば)同じ勝率(勝ち数)で数チームが並ぶ状況は十分想定されることだった。引き分けがない(少ない)ことが前提の、勝ち点積み上げ方式の図式化を採用したのなら、同じ勝ち数で並んだ場合に順位を決めるのに必要となる「TQB」の出番がある可能性も当然高くなることを想定しておくべきだった。

2023年は、この反省点を考慮した上で、交流戦開始当初から、各チームの「TQB」および「ER-TQB」も追って行くことにした。

2023年交流戦の優勝争いを図式化する

2022年交流戦の図式化の成功点と反省点を活かし、2023年は、

勝ち点積み上げ方式を基本に、勝率とTQB(とER-TQB)も同時に表記する

ことにした。

「全日程が予定通り消化されて引き分け無し」となる前提を基本としながら、仮に、一部の試合日程がズレたり、引き分けが発生しても、その誤差も表現できるように、試行錯誤したのが、以下の表だ。(交流戦順位表2023/06/08終了時点)。

2023年セ・パ交流戦各チームの勝利数を積み上げてグラフ化(6月08日終了時点)。グラフ内の着色しているブロックはこれまでの勝利結果、灰色で半分のブロックで表示しているものは引き分け結果、着色していないブロックは今後の残り試合予定を表す。[2022-06-09作成]。

詰め込み過ぎて見づらくなった面があることは否めないが、この図が説明しているのは、

勝ち星の積み上げを着色することで現時点で何勝しているかを比較できるようにした
残り試合を無着色の半ブロックで表記することで、残り試合で最大勝ち数がどこまで積み上がるかを見えるようにした

と、2022年の図式化を基本としつつ、新たに、

TQB(とER-TQB)を算出することで、同勝率・同勝数内での順位付けを可能にした

ことと、

現時点(2023/06/08終了時点)で、引き分けが1試合、雨で中止し消化されていない試合が1試合存在するため、勝ち数の差がそのままの勝率の差にならないケースがでたため、

同じ勝ち数でも勝率が違う場合は、左の欄に勝率を表記し、勝率のグループが異なることを分かるようにした
引き分けを半ブロックでグレーで着色し、引き分けが存在していることを分かるようにした

ことだ。

具体的に説明する。

4勝のグループ:ヤクルト、阪神、西武、日本ハム(2023/06/08終了時点)

に4チーム存在するが、ヤクルトは1試合雨で未消化、阪神は1試合引き分けのため、予定通り進んでいる西武、日本ハムと比べて、同じ4勝でも負け数が1試合少ない。したがって、同じ4勝でも、ヤクルトと阪神の勝率グループと、西武と日本ハムの勝率は異なっているため、左の欄で上下を付け、順位の差を表している。

さらに、同じ勝率同士のグループでは、順位付けのルールに従って、同じ行でも左側にある方が上位であることを、表している。

注)同一勝率・同一勝ち星グループ内でのチーム順位付けについて
全てを確認した訳ではないが、NPBの公式ホームページも含め、多くのマスコミサイトや新聞等では、同一勝率内・同一勝ち星内のグループの順位付けは、TQBを使わずに、前年度(2022年交流戦)の上位順で行っているようだ。(個人の確認です)
当ブログでは、TQBを個人的に算出して条件に応じて順位付けをしているため、それらのサイトや新聞等で表示される順位と異なる場合があります。(あと、当ブログでの順位付けは公式規則に従っているという自信はあるものの、公式サイト等で確認できない当ブログ独自の表記になっているため、自分の計算が合っているかどうか確認もできずわからないので不安。もし計算が間違っていたらゴメンナサイ。)

以上が、今回2023年交流戦での優勝争いを図式化した内容の説明だ。

引き続き、交流戦後半も随時更新していきたい。

※ただし、引き分け数が増えたり試合日程が順延になったりで分かりにくくなった場合は、途中で図式化を変えたり中止する場合があります。ご了承ください。

全日程終了を受けての追記2023/06/21

2023年セパ交流戦は、横浜の優勝で幕を閉じた。

最終的に、勝率トップが4チーム並んで、TQBで優勝が決まるという接戦だった。

また、日程的には、雨で順延になった試合もあったが、7チームが当初予定通りの6/18に日程を消化し、残っていたチームも予定より遅くとも3日遅れですべて消化し、ペナントレースへずれ込むことはなかった。

引き分けは全対戦中2試合だった。

個人的には、(2022年のように)全日程を引き分け無しで予定通り進むことを想定してグラフ化を進めたが、早い段階で引き分けが発生し、また、雨での順延で予定よりずれ込むケースが出たものの、上記のように準備をしていたことで、ある程度の対応はでき、最後まで追うことができた。

特に、TQBは、途中から追うのは大変なので、初めから追って行ったことで、最終盤ですぐに算出できたことは良かった。ER-TQEの方は、今回は最終盤での出番はなかったものの、途中での順位付けには使うこともあったので、(必要になると分かってから追って行くのはしんどいので)今後も初めから追って行くつもりだ。(なお、ER-TQBも同じだった場合の順位付けの条件は、交流戦チーム打率になるが、さすがに私にはそこまでは追って行く能力も労力もないので、あしからず。)

公式ホームページも含め、多くのマスコミの交流戦順位表で、同勝率の場合、昨年度の順位順で並べているのに対し、順位規則に従ってTQB順などで順位を個人的に特定するのは、優越感があった。(個人の確認と感想です)。これも、個人的にTQBを算出しているが故のことで、毎試合のTQBの素となる数字を入力して追って行くことの励みにもなっていた。

今後も、ある程度のズレであれば、この形で対応していける自信ができた。

ただ、今回は、横に勝率・順位の枠を作ったり、下にTQB等の数字の欄を加えたりなど、表全体の幅や高さを広げ過ぎたこともあって、全体的に数字や文字が小さくなりグラフが読みにくくなったことも否定できない。また、チームごとの着色の色分けにしても、背景と文字との合わせ方によっては見づらくて、目に優しくないのではないかと、反省する点が多い。

来年以降も交流戦の優勝の行方を追って行くことがあるのであれば、以上のような修正点も考慮に入れて、見やすくてわかりやすいグラフ化に挑戦化していきたい。


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