初心者がせっかくマジック(プロ野球)が点いたり消えたりするのを図式化したので、2019年セリーグシーズンの動きを追ってみた(2019/08/25~2019/09/21)

更新情報[2019/09/21(土)の試合結果を受けて]
・2019/09/21の試合結果により、巨人の優勝決定

2019年パリーグの動きを図式化した更新情報についてはこちら
[追記:2019年9月24日に西武の優勝が決定したため、更新終了]

補足)
「修正マジック」とは、
(修正マジック)=(マジック点灯チームの残り試合数)-(マジック対象チームとの直接対決試合数)-(マジックナンバー)
で表した、筆者による独自式。
プラスの数字が大きいほどマジック消滅まで試合数が多く必要になることを意味し、点灯した後のマジックが再消滅するかどうかの目安になる。
マイナスになるとマジック消滅で、そのマイナス数が「マジック(再)点灯まで(対象チームの)何敗必要か」の目安にもなる。


先日のブログ「初心者がいかにプロ野球のマジックが消えたり点いたりするのを図式化したか」で試みたのは、

マジックが消えたり点いたりするまでの距離感を疑似的に示すために、プロ野球セ・リーグ順位の「首位とのゲーム差」と「首位との残り直接対決数」を、同時に表現する

ことだった。

これを作るために、久々にExcelを立ち上げ、数式を入力したり、枠線や色分けをしたりして、試行錯誤しながら、表を作った。

そこで、せっかく雛型となる表を作ったので、2019年シーズンを、優勝が決定するまで、更新した表を日々追加していくことで、マジックの動きを追っていきたい。

[(お断り):当記事は、実験的な面もあり、途中で修正する場合があります。また、個人の趣味レベルのため、計算間違いや、更新が遅れてしまったらゴメンナサイ。]

試合結果や日程についての情報は
一般社団法人日本野球機構ホームページ、http://npb.jp/ 
(参照は各記事の日付の当日、もしくは翌日あたり)

[公開:2019/08/28、更新:2019/09/21]

2019/09/21(土)終了時

(9/21の試合結果)巨人〇―横浜×・広島×―阪神〇・中日〇―ヤクルト×

2019/09/21終了時点でのプロ野球セ・リーグの「首位とのゲーム差」と「首位との残り直接対決数」と「(首位チームに対しての)マジックナンバー」

備考)
・巨人勝利、横浜敗北のため、巨人のマジックは二つ減って0になり、巨人のリーグ優勝が決定。

補足)
・巨人の優勝が決定したため、ブログ記事タイトルの「~更新中」の部分を「~2019/09/21」に変更


2019/09/20(金)終了時

(9/20の試合結果)巨人〇―横浜×

2019/09/20終了時点でのプロ野球セ・リーグの「首位とのゲーム差」と「首位との残り直接対決数」と「(首位チームに対しての)マジックナンバー」

備考)
・巨人勝利、横浜敗北のため、巨人のマジックは二つ減って2に。
・横浜の修正マジックは2に増えて、巨人のマジックを再消滅させるには、横浜が勝ち続ける前提でかつ巨人が横浜以外から3敗する必要があるため、マジック再消滅の最短は、二日延びて9/24に。
・巨人の優勝の最短ケースは9/21のまま。


2019/09/19(木)終了時

(9/19の試合結果)巨人×―中日〇・横浜〇―広島×・阪神×―ヤクルト〇

2019/09/19終了時点でのプロ野球セ・リーグの「首位とのゲーム差」と「首位との残り直接対決数」と「(首位チームに対しての)マジックナンバー」

備考)
・巨人敗北、横浜勝利のため、巨人のマジックは4のまま。
・横浜の修正マジックは0に減り、巨人のマジックを再消滅させるには、横浜が勝ち続ける前提でかつ巨人が横浜以外から1敗する必要があるため、マジック再消滅の最短は、直接対決の二試合を挟むため、9/22のまま。
・巨人の優勝の最短ケースは一日延びて9/21。
・対広島のマジックは0になり、広島の優勝の可能性が消滅した。
・4位と5位が入れ替わった。

訂正2019/09/19)
2019/09/18終了時点の下記の画像で中日の修正マジックの数字が誤っていたため、修正して画像差し替えました。お詫びして訂正します。


2019/09/18(水)終了時

(9/18の試合結果)巨人×―中日〇・阪神〇―ヤクルト×

2019/09/18終了時点でのプロ野球セ・リーグの「首位とのゲーム差」と「首位との残り直接対決数」と「(首位チームに対しての)マジックナンバー」

備考)
・巨人敗北、横浜中止のため、巨人のマジックは4のまま。
・横浜の修正マジックは1に減り、巨人のマジックを再消滅させるには、横浜が勝ち続ける前提でかつ巨人が横浜以外から2敗する必要があるため、マジック再消滅の最短は、直接対決の二試合を挟むため、9/22のまま。
・巨人の優勝の最短ケースは9/20のまま。
・対広島のマジックは1のままで、広島の優勝の可能性が消滅する最短のケースは9/19。

訂正2019/09/18)
下記の2019/09/14~09/16の期間の画像で、表記の間違い(9/14分を9/13と表記していた間違い)と、直接対決の残り試合の入力ミスにより9/15と9/16分の広島・阪神・中日の修正マジック数が間違っていたため、修正し画像を変更しています。お詫びして訂正いたします。


2019/09/16(月)終了時

(9/16の試合結果)巨人×―阪神〇・横浜×―中日〇・広島×-ヤクルト〇

2019/09/16終了時点でのプロ野球セ・リーグの「首位とのゲーム差」と「首位との残り直接対決数」と「(首位チームに対しての)マジックナンバー」

備考)
・巨人敗北、横浜敗北のため、巨人のマジックは一つ減って4。
・横浜の修正マジックは2のままで、巨人のマジックを再消滅させるには、横浜が勝ち続ける前提でかつ巨人が横浜以外から3敗する必要があるため、マジック再消滅の最短は、直接対決の二試合を挟むため、9/22に延びた。
・巨人の優勝の最短ケースは前日より1日延びて9/20に。
・対広島のマジックが1となったため、広島の優勝の可能性が消滅する最短のケースは9/18。


2019/09/15(日)終了時

(9/15の試合結果)巨人〇―阪神×・横浜〇―中日×・広島×-ヤクルト〇

2019/09/15終了時点でのプロ野球セ・リーグの「首位とのゲーム差」と「首位との残り直接対決数」と「(首位チームに対しての)マジックナンバー」

備考)
・巨人勝利、横浜勝利のため、巨人のマジックは一つ減って5。
・横浜の修正マジックは2のままで、巨人のマジックを再消滅させるには、横浜が勝ち続ける前提でかつ巨人が横浜以外から3敗する必要があるため、マジック再消滅の最短は9/19。
・巨人の優勝の最短ケースは前日より1日延びて9/19に。
・対広島のマジックが2となったため、広島の優勝の可能性が消滅する最短のケースは9/16。
・対阪神のマジックが0、対中日のマジックが―1となったため、阪神・中日の優勝の可能性が消滅。


2019/09/14(土)終了時

(9/14の試合結果)巨人×―広島〇・横浜〇―ヤクルト×・阪神〇-中日×

2019/09/14終了時点でのプロ野球セ・リーグの「首位とのゲーム差」と「首位との残り直接対決数」と「(首位チームに対しての)マジックナンバー」

備考)
・巨人敗北、横浜勝利のため、巨人のマジックはマジック6のまま。
・横浜の修正マジックは2に減って、巨人のマジックを再消滅させるには、横浜が勝ち続ける前提でかつ巨人が横浜以外から3敗する必要があるため、マジック再消滅の最短は9/18。
・巨人の優勝の最短ケースは前日より1日延びて9/18に。
・巨人の対中日上位マジックが1のままで、中日が巨人を上回る可能性が消滅するケースは最短で明日9/15。
・9/15は巨人阪神戦のため、巨人が勝利すれば、対阪神上位マジックが0になり、阪神の優勝の可能性が消滅する。


2019/09/13(金)終了時

(9/13の試合結果)巨人〇―広島×・阪神〇-中日×

2019/09/13終了時点でのプロ野球セ・リーグの「首位とのゲーム差」と「首位との残り直接対決数」と「(首位チームに対しての)マジックナンバー」

備考)
・巨人勝利のため、巨人のマジックは一つ減ってマジック6に。
・横浜の修正マジックは3のまま、巨人のマジックを再消滅させるには、横浜が勝ち続ける前提でかつ巨人が横浜以外から4敗する必要があるため、マジック再消滅の最短は9/18。
・巨人の優勝の最短ケースは9/16のまま。
・巨人の対中日上位マジックが1となったため、最短で明日9/14に中日が巨人を上回る可能性が消滅する。


2019/09/12(木)終了時

(9/12の試合結果)巨人〇―横浜×・広島〇―中日×・阪神×-ヤクルト〇

2019/09/12終了時点でのプロ野球セ・リーグの「首位とのゲーム差」と「首位との残り直接対決数」と「(首位チームに対しての)マジックナンバー」

備考)
・巨人勝利、横浜敗北のため、巨人のマジックは二つ減ってマジック7に。
・横浜と広島がゲーム差なしで並んだが、巨人の上位マジック数は、対横浜が7で、対広島が6であるため、マジック対象チームは引き続き横浜。
・9/13は横浜が試合がないため、広島がマジック対象チームになるケースは、最短でも9/14。
・横浜の修正マジックは3に増え、巨人のマジックを再消滅させるには、横浜が勝ち続ける前提でかつ巨人が横浜以外から4敗する必要があるため、マジック再消滅の最短は9/16。
・巨人の優勝の最短ケースは9/16のまま。


2019/09/11(水)終了時

(9/10の試合結果)巨人×―横浜〇・広島×―中日〇・阪神〇-ヤクルト×

2019/09/11終了時点でのプロ野球セ・リーグの「首位とのゲーム差」と「首位との残り直接対決数」と「(首位チームに対しての)マジックナンバー」

備考)
・巨人敗北、横浜勝利のため、巨人にマジック9はそのまま。
・広島が敗れたため、引き続き優勝マジック対象チームは横浜のままで、広島が対象チームになるケースは、最短でも9/13。
・横浜の修正マジックは1のままで、巨人のマジックを再消滅させるには、横浜が勝ち続ける前提でかつ巨人が横浜以外から2敗する必要があるため、マジック再消滅の最短は直接対決が終わった後の2試合後である9/14。
・巨人の優勝の最短ケースは9/16。


2019/09/10(火)終了時

(9/10の試合結果)巨人〇―横浜×・広島〇―中日×・阪神×-ヤクルト〇

2019/09/10終了時点でのプロ野球セ・リーグの「首位とのゲーム差」と「首位との残り直接対決数」と「(首位チームに対しての)マジックナンバー」

備考)
・巨人勝利、横浜敗北のため、横浜の自力優勝が消滅し、巨人にマジック9が再点灯。
・ゲーム差なしで横浜と広島が並んだが、巨人の各チームへの上位マジックは、
対横浜が9
対広島が8
であるため、優勝マジック対象チームは横浜。
・明日9/11の試合結果によっては、広島と横浜のマジック数が並び、広島もマジック対象チームになる可能性も
・横浜の修正マジックは1になり、巨人のマジックを再消滅させるには、横浜が勝ち続ける前提でかつ横浜以外から巨人が2敗する必要があるため、マジック再消滅の最短は直接対決が終わった後の2試合後である9/14。
・広島の修正マジックは5であるため、広島が対巨人の自力上位を復活させるためには、広島が勝ち続ける前提でかつ広島以外から巨人が6敗する必要があるため、対広島のマジック再消滅は直接対決日程を考慮して、最短でも9/19。

補足)
9/8に雨で中止になった巨人-ヤクルト戦は、9/28に振り替えになったので、表に反映。


2019/09/08(日)終了時

(9/8の試合結果)横浜×―中日〇・広島〇―阪神×・(巨人-ヤクルトは中止)

2019/09/08終了時点でのプロ野球セ・リーグの「首位とのゲーム差」と「首位との残り直接対決数」と「(首位チームに対しての)マジックナンバー」

備考)
・巨人中止、横浜敗北のため、巨人のマジック再点灯までに必要な試合数は一つ減った。
・(横浜の)修正マジックは-1になり、巨人のマジックが再点灯するには、最短でも横浜が1敗する必要があるため、マジック再点灯の最短は次の試合がある9/10に。
・9/10からは、巨人横浜三連戦直接対決のため、この三連戦中に、巨人は1勝すれば、マジック9が再点灯。
・(追記:9/10からの巨人・横浜三連戦は、引き分けでもマジック10が再点灯する。)

補足)
9/8に中止になった、巨人―ヤクルトの振替日は現時点で未定
(追記:9/28へ振り替えになりました)。


2019/09/07(土)終了時

(9/7の試合結果)巨人〇-ヤクルト×・横浜×―中日〇・広島×―阪神〇

2019/09/07終了時点でのプロ野球セ・リーグの「首位とのゲーム差」と「首位との残り直接対決数」と「(首位チームに対しての)マジックナンバー」

備考)
・巨人勝利、横浜敗北のため、巨人のマジック再点灯までに必要な試合数は一つ減った。
・(横浜の)修正マジックは-2になり、巨人のマジックが再点灯するには、最短でも横浜が2敗する必要があるため、9/10以降に。
・9/10からは、巨人横浜三連戦直接対決のため、この三連戦中に、巨人は自力でマジック再点灯ができることとなった。

補足)
9/7の結果により、ヤクルトのマジックは前日の-1から-4へと一挙に3つ変動している。
ヤクルトはすでに優勝の可能性が無くなっているので、この変化自体は重要な動きではない。ただ、マジックが一挙に3つ減るというのは稀な例だ。
なぜこんなことが起こったかというと、前日までは、ヤクルトは残りの対巨人戦を全勝すれば、対巨人戦を勝ち越しすることになっていた。勝率が同率で、勝ち数が同じ場合は、直接の対戦成績で順位を決める現在のセリーグの規定のため、巨人はヤクルトに同率で並ぶだけではダメで、上回る必要があった。ところが、9/7の試合結果により、ヤクルトの巨人戦負け越しが決まったため、巨人はヤクルトと同率(かつ同勝ち数)で並んでも、巨人はヤクルトを上回ることとなった。
この、「通常の(自チームの)勝ちと(対象チームの)負けによるマジックマイナス2」と「(同率で同勝ち数で並んだ場合の)直接対決勝ち越し決定によるマジックマイナス1」がおこったため、一挙にマジックマイナス3となる状況が起きた。
[注:ヤクルトはマジックがマイナスとなっていて、巨人に追い着いて同率になる可能性はすでに消滅していたため、直接対決勝ち越しによるマジック1の分は、マジックがマイナスとなった時点で考慮に入れる必要はなかったかもしれない。ただ、マジックがマイナスではない場合では実際にありうるケースなので、稀な例として参考までに記述しておく。]


2019/09/06(金)終了時

(9/6の試合結果)巨人×-ヤクルト〇・横浜×―中日〇・広島〇―阪神×

2019/09/06終了時点でのプロ野球セ・リーグの「首位とのゲーム差」と「首位との残り直接対決数」と「(首位チームに対しての)マジックナンバー」

備考)
・巨人敗北、横浜敗北のため、巨人のマジック再点灯までに必要な試合数は変わらず。
・修正マジックは-3のままで、巨人のマジックが再点灯するは、最短でも横浜が3敗する必要があるため、9/10以降に。


2019/09/05(木)終了時

(9/5の試合結果)巨人×-中日〇・横浜×―阪神〇・広島〇―ヤクルト×

2019/09/05終了時点でのプロ野球セ・リーグの「首位とのゲーム差」と「首位との残り直接対決数」と「(首位チームに対しての)マジックナンバー」

備考)
・巨人敗北、横浜敗北のため、巨人のマジック再点灯までに必要な試合数は変わらず。
・修正マジックは-3のままで、巨人のマジックが再点灯は、最短でも横浜が3敗する必要があるため、9/8以降に。


2019/09/04(水)終了時

(9/4の試合結果)巨人×-中日〇・横浜〇―阪神×・広島×―ヤクルト〇

2019/09/04終了時点でのプロ野球セ・リーグの「首位とのゲーム差」と「首位との残り直接対決数」と「(首位チームに対しての)マジックナンバー」

備考)
・巨人敗北、横浜勝利のため、巨人のマジック再点灯はさらに遠ざかる。
・修正マジックは-3になり、巨人のマジックが再点灯は、最短でも横浜が3敗する必要があるため、9/7以降に。


2019/09/03(火)終了時

(9/3の試合結果)巨人×-中日〇・広島〇―ヤクルト×

2019/09/03終了時点でのプロ野球セ・リーグの「首位とのゲーム差」と「首位との残り直接対決数」と「(首位チームに対しての)マジックナンバー」

備考)
・巨人敗北、横浜中止のため、巨人のマジック再点灯は遠ざかる。
・修正マジックは-2になり、巨人のマジックが再点灯は、最短でも横浜が2敗する必要があるため、9/5以降に。

補足)
ヤクルトの巨人に対するマジックは0となったため、ヤクルトが巨人を上回ることは無くなった。

訂正2019/09/03)
8/31終了時と9/1終了時の図で、3位以下のマジックと修正マジックに計算間違いがあったため、修正して、図を貼りなおしました。お詫びして訂正します。


2019/09/01(日)終了時

(9/1の試合結果)巨人×-阪神〇・横浜〇―広島×・中日×―ヤクルト〇
巨人のマジック16は消滅

2019/09/01終了時点でのプロ野球セ・リーグの「首位とのゲーム差」と「首位との残り直接対決数」と「(首位チームに対しての)マジックナンバー」

備考)
・巨人敗北、横浜勝利のため、横浜に自力優勝が復活、巨人のマジック消滅。
・修正マジックは-1のため、次の試合結果によっては、マジックが再点灯する。

9/3に巨人のマジックが再点灯するケースは、まず、
「横浜の試合が行われて、横浜が敗北する」
が絶対条件で、その上で、「巨人勝利もしくは巨人中止」

補足)
(疑問):巨人のマジックが消滅したのは、なぜ?
《回答》:横浜に自力優勝が復活したため。
横浜が残り試合全勝した場合、巨人がそれを上回るには、あと16勝必要(これがマジック16を意味している)だが、巨人の残り21試合中6試合が横浜戦であるため、横浜が(巨人戦を含めて)全勝した場合は、巨人は最大15勝が限界で横浜を上回れなくなる。(逆に言えば、昨日まで横浜は、残り試合を全勝したとしても優勝できないケースが存在していた。)
ただ、これが意味しているのは、(日程を無視すれば)直接対決で巨人は横浜に残り6試合中1勝さえすればマジックが再点灯する、ことであるため、数字上はまだ巨人が有利なのは間違いない。(実際の日程では、直接対決は3カード先なので、上記のように、それぞれ個別の勝敗結果の組み合わせによって、マジックが再点灯したり、再点灯が遠のいたりすることになる。)

補足2[訂正])
ヤクルトの(巨人に対する)マジック1だが、これは、
「残り試合をすべてヤクルトが全勝し、巨人が全敗した時のみ、ヤクルトが巨人を上回る」
ことを意味する。巨人が全敗するという仮定は、巨人は横浜戦で6敗することを意味するので、仮に上記のケースでヤクルトが巨人を上回ったとしても、6勝プラスした横浜を上回ることができない。ヤクルトはすでに、優勝の可能性がないことが判明。(どのケースでも、ヤクルトは巨人と横浜を同時に上回ることができない)。
よって下記の、8/30、8/31での「ヤクルトの優勝がなくなる可能性」については、取り消し線で訂正しました。(正しくは、「ヤクルトが巨人を下回る可能性」についての条件でした。)
よくよく考えれば、シーズン負け越しが決定した時点で優勝の可能性について考えておくべきでした。(ただし、交流戦があるため、負け越し決定が即、優勝の可能性がなくなるわけではない。2019年の交流戦は、セリーグの負け越しが12だったため、6チームが借金2で並んで、引き分け数や直接対決の結果によって、借金2のチームが優勝する可能性が残っていた。ヤクルトは、残り試合を全勝したとしても、8/28日終了時点で借金1、8/29日終了時点で借金3以上と確定したため、8/29日終了時点で、ヤクルトの優勝の可能性はなくなっていた。)


2019/08/31(土)終了時

(8/31の試合結果)巨人×-阪神〇・横浜×―広島〇・中日×―ヤクルト〇
(一つ減って):マジック16

2019/08/31終了時点でのプロ野球セ・リーグの「首位とのゲーム差」と「首位との残り直接対決数」と「(首位チームに対しての)マジックナンバー」

備考)
・巨人・横浜共に敗北のため、マジックは一つ減って16。
・修正マジックは変わらず0のままなので、引き続き、次の試合結果によっては、マジックが消滅する。

9/1にマジックが消滅するケースは、まず、
「巨人の試合が行われて、巨人が敗北するか引き分けるか」
が絶対条件で、その上で、
「巨人敗北」の場合→「横浜勝利もしくは横浜引き分けもしくは横浜中止」
「巨人引き分け」の場合→「横浜勝利もしくは横浜中止」

補足)
ヤクルトは、(巨人に対する)マジックナンバーが1のままだが、引き続き、次の9/1の試合で優勝がなくなることが決定する可能性が。
ヤクルトの優勝がなくなるケースは、
・巨人の結果にかかわらず、ヤクルトが敗北もしくは引き分けになった時点
・ヤクルトの結果にかかわらず、巨人が勝利もしくは引き分けた時点


2019/08/30(金)終了時

(8/30の試合結果)巨人〇-阪神×・横浜〇―広島×・中日〇―ヤクルト×
(一つ減って):マジック17

2019/08/30終了時点でのプロ野球セ・リーグの「首位とのゲーム差」と「首位との残り直接対決数」と「(首位チームに対しての)マジックナンバー」

備考)
・巨人・横浜共に勝利のため、マジックは一つ減って17。
・修正マジックは変わらず0のままなので、引き続き、次の試合結果によっては、マジックが消滅する。

8/31にマジックが消滅するケースは、まず、
「巨人の試合が行われて、巨人が敗北するか引き分けるか」
が絶対条件で、その上で、
「巨人敗北」の場合→「横浜勝利もしくは横浜引き分けもしくは横浜中止」
「巨人引き分け」の場合→「横浜勝利もしくは横浜中止」

補足)
ヤクルトは、(巨人に対する)マジックナンバーが1となったため、次の試合で優勝がなくなることが決定する可能性が。
ヤクルトの優勝がなくなるケースは、
・巨人の結果にかかわらず、ヤクルトが敗北もしくは引き分けになった時点
・ヤクルトの結果にかかわらず、巨人が勝利もしくは引き分けた時点


2019/08/29(木)終了時

(8/29の試合結果)巨人〇-広島×・横浜〇―ヤクルト×
(一つ減って):マジック18

2019/08/29終了時点でのプロ野球セ・リーグの「首位とのゲーム差」と「首位との残り直接対決数」と「(首位チームに対しての)マジックナンバー」

備考)
・巨人・横浜共に勝利のため、マジックは一つ減って18。
・修正マジックは変わらず0のままなので、引き続き、次の試合結果によっては、マジックが消滅する。

8/30にマジックが消滅するケースは、まず、
「巨人の試合が行われて、巨人が敗北するか引き分けるか」
が絶対条件で、その上で、
「巨人敗北」の場合→「横浜勝利もしくは横浜引き分けもしくは横浜中止」
「巨人引き分け」の場合→「横浜勝利もしくは横浜中止」


2019/08/28(水)終了時

(8/28の試合結果)巨人〇-広島×・横浜〇―ヤクルト×・阪神×―中日〇
(一つ減って):マジック19

2019/08/28終了時点でのプロ野球セ・リーグの「首位とのゲーム差」と「首位との残り直接対決数」と「(首位チームに対しての)マジックナンバー」

備考)
・巨人・横浜共に勝利のため、マジックは一つ減って19。
・修正マジックは変わらず0のままなので、引き続き、次の試合結果によっては、マジックが消滅する。

8/29にマジックが消滅するケースは、まず、
「巨人の試合が行われて、巨人が敗北するか引き分けるか」が絶対条件で、その上で、
「巨人敗北」の場合→「横浜勝利もしくは横浜引き分けもしくは横浜中止」
「巨人引き分け」の場合→「横浜勝利もしくは横浜中止」

補足)
・広島・阪神は敗れたたため、修正マジックはともにプラスされるが、直接対決で敗れた広島は+2、阪神は+1と追加されるので、
「修正マジック」
広島:+5
阪神:+4
となって、数字上は、広島よりも阪神の方がマジックを消しやすい位置にいることになった。(巨人との残り直接対決数が、阪神の方が広島より現時点で3試合多いのも理由の一つ。)
・ただし、あさってからは、巨人阪神三連戦で、直接対決ではマジックは減らず、修正マジックも増えることはあっても減ることはない仕組みのため、予定通り試合が行われた場合は、阪神はすべて勝たない限りは数字を維持できないという厳しい状況であることには変わりない。


2019/08/27(火)終了時

(8/27の試合結果)巨人×-広島〇・横浜〇―ヤクルト×
(そのまま):マジック20

2019/08/27終了時点でのプロ野球セ・リーグの「首位とのゲーム差」と「首位との残り直接対決数」

備考)
修正マジックが0になったため、次の試合結果によってはマジックが消滅する。

8/28にマジックが消えるケースは、まず、
「巨人の試合が行われて、巨人が敗北するか引き分けるか」が絶対条件で、その上で、
「巨人敗北」の場合→「横浜勝利もしくは横浜引き分けもしくは横浜中止」
「巨人引き分け」の場合→「横浜勝利もしくは横浜中止」

補足)
(疑問):巨人と横浜だが、首位との差が5.0ゲームになって残りの直接対決が6試合なのに、なぜまだマジックが消えないの?
《回答》:巨人の残り試合数が、横浜よりも3試合多いため。
横浜が巨人との直接対決で残りの6試合全勝して5ゲーム差を逆転して、逆に1ゲーム差をつけたとしても、巨人が横浜より多い(横浜以外との)残り試合の3試合を巨人がすべて勝てば、「1勝=0.5ゲーム」なので「3勝=1.5ゲーム」つくことになり、巨人が上回るため。

図の変更点)
・「首位との残り直接対決数」のブロック部分に試合予定日を上から順に追加記入。右下の残り試合数は削除。あと、見やすいように文字色をいくつか変更。

一般社団法人日本野球機構、”2019年 試合日程詳細”、8月9月。(参照2019-08-28)


2019/08/25終了時の「首位とのゲーム差」と「首位との残り直接対決数」

2019/08/25終了時点でのプロ野球セ・リーグの「首位とのゲーム差」と「首位との残り直接対決数」を同時に表示することで、マジックナンバーの消えやすさを表現した図。(個人による確認であり、正確さを保証するものではありません。筆者がExcelで作成した図をスクリーンショットで切り抜いたもの。2019/08/26作成)

備考)
・消化試合数と引き分け数の差によって、ゲーム差順位と勝率順位が異なることがある。
・各球団ごとのマジックの数字は、首位の球団から見た各球団ごとのマジックナンバー、つまりその球団が首位の球団を上回る可能性がなくなるまでのマジックナンバー。(例:ヤクルトのマジック「8」はヤクルトが巨人を上回る可能性がなくなるマジックナンバー)
・セリーグでは、同率で勝利数も同じ場合は、当該球団間の対戦勝率が高い球団の順位が上になるため、このまま新たな引き分けが起きないという前提で、同率で勝利数も並んだ場合は、それぞれの対戦成績を考慮した上でマジックナンバーを出している。(現時点では、中日とヤクルトが対象)
・ここで使われている「修正マジック」については、「マジックが点いたり消えたりする」ことを表現するために個人的に実験的に数値化したもので、一般的な用語ではない。なお、その数式は、
「(修正マジック)=(マジック点灯チームの残り試合数)-(マジック対象チームとの直接対決試合数)-(マジックナンバー)」

(上記の図の初出)
初心者がいかにプロ野球のマジックが消えたり点いたりするのを図式化したか

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