先日、アメリカの野球の独立リーグで、新たなルールを試すというニュースがあった。
「一塁盗塁」「ロボット審判」米独立リーグで実施へ
日刊スポーツ、”同上”、2019年7月11日20時16分。https://www.nikkansports.com/baseball/mlb/news/201907110000645.html(参照2019-07-13)
興味深く、いろいろなことを想定させてくれるニュースである。
私が特に興味をそそられたのは、「一塁盗塁」と言われているルールだ。
思いつくだけでも、
・記録的にはどうなるのか(打数・盗塁・エラー)
・一塁を伺う姿勢の判定基準(避けた時の姿勢・危険球すれすれの場合・不完全捕球後にさらに暴投した場合)
・塁上の走者との関係(満塁時の本塁でのプレイ)
・「帰塁」を認めるのか(逆走・本塁触塁)
などの疑問点が出てきた。少し考えれば解決しそうな点もあるが、確認が必要なものもある。
ただ、上記の報道や、発表元の独立リーグのホームページを見てもおおまかな変更点を並べているだけで、変更に伴って生じる他の規約等とのズレをいかにすり合わせるのかどうかなどについては、(私の英語力と検索能力では)わからなかった。
そこで今回、素人なりの解釈で、「一塁盗塁」に伴う疑問点について、まとめて、考察してみたい。
[当ブログ記事は、現時点での不十分な情報からの推測や憶測レベルの考察になってしまうのは否めず、間違った結論を導き出していたり、すでに解決済みの結論を長々と述べている可能性もあります。ただ、野球好きの素人が何を疑問に思っているのかの参考にでもなれば幸いです。]
“「一塁盗塁」という新ルールが果たして定着するかどうか初心者が考えてみた” の続きを読む