長年使っていた携帯電話会社を変えることにした―「走れ○○のように」

当ブログ主は、ケータイ会社を換えることにした。

持っているもの

  • 長年使っている携帯電話番号
  • 2年ほど前に機種交換で手に入れた初めてのスマホ
  • 携帯メール以外のEメールアドレス
  • 毎月の携帯電話の支払いに耐えうるクレジットカード
  • 二年縛り契約の残存期間や、家族割り等のしがらみ

持っていないもの

  • 初めてのスマホで、一定の間、適用されていた割引
  • 今の使い方で、ガラケー時代より高いケータイ代を払うことの納得感
  • 家族割り等の割引へのしがみつきや、長期契約ポイント等への未練

冒頭から、「○○は激怒した」、みたいな、走り書きになってしまったが、特に意味はない。タイトルは「変える」にしたが、「携帯電話会社の乗り換え」とか表現されているので、この場合、「換える」した方が適当なのかは、よく分からない。

それはさておき、私は、長年使っていた携帯電話の会社を乗り換えることを決心した。

この書き方だと誤解を受けてしまうが、私がこれまでの携帯電話会社に激怒したわけでもなく、こっちから縁を切ると啖呵を切るような不満があったわけでもない。むしろ長い間ありがとうございましたと感謝の礼を言いたいぐらいだ。

ただシンプルに、この個人的な環境下では、ケータイ会社を代えた方が、(変更する手間暇を考慮に入れたとしても)圧倒的に安くなる、と結論にいたったからだ。

その結論に至った経緯を、「○○のように」語りたい。孤独な方法(ろんりぃーうぇい)で。(スイマセン。「走れ○○のように」に引っ張られました。)

当ブログ記事は、記事公開時の当時の個人的な環境下における携帯電話の使用経験からの、個人的な比較・判断による結論であり、個人の感想です。また、当記事公開時点では、まだ、乗り換えを済ませていないので、のちのち評価が変わる可能性もあります。以下で引用する、携帯電話会社やそのプラン等で、過去に加入して体験していたものは、個人的な記憶によるものを含み、正確さに欠ける場合があります。最新かつ正しい情報は、各会社の公式ページ等で確認してください。
なお、当記事を書くにあたっては、当記事で紹介される会社やその関連広告会社等などからの指示は一切受けておりませんが、自動的に表示される関連広告での収益に期待して、意識的・無意識的に、筆者が影響を受けていることを否定するものではありません。

1.個人的なケータイ環境は

携帯電話会社は数社存在し、各社はまた、様々なプランを提供している。

それだけ、様々な個人の要望があるということだろう。

この人には合っても、この人には合わない、ということが当然のようにある。

したがって、今回、携帯電話会社を代えることにした個人的な経験を語るには、まずは、私の携帯電話環境の経歴を語ることから始めたい。

もともと、私は、「携帯電話を持った」というよりは、「携帯電話を持たされた」方の人間だ。

個人の携帯電話を持つまでは、必要な連絡は、固定電話か、すでに持っていた個人のPCメールで、主に行っていた。

携帯電話を持って(持たされて)からも、その傾向は変わらず、携帯電話で使うのはほぼ受信のみで、こちらから通話をかけることは、よほどの事でないとしなかった。返信が必要なときは、ショートメッセージで間に合わせるか、それが無理な場合は、公衆電話を含めた固定電話がある所まで行ってから電話をかけて返信していた。携帯電話は、受信とショートメッセージが主な使用方法だった。

(その後、ガラケーという表現が使われるようになってからも)私個人はガラケーで充分だったのだが、ある時期になって、電波の都合で機種を換えることを迫られた。

3Gが使えなくなる。

その前から、何度も催促のハガキが送られてきたのだが、私の腰は重くてなかなか上がらなかった。当時は、(家族割りや長期割引等がもろもろ適用されたうえで)私の携帯番号での内訳で月1300円程度(当時の個人的な記憶です)の出費だった。

催促のハガキには、スマホにすれば「月○○円(●年間)」と安くなるような記載がされているが、その後ろに小さく書かれている(●年)が過ぎれば、基本料金だけでこれまで以上に跳ね上がることが予想された(当時の個人の感想です)。そのため、しばらくは、催促のハガキには見るだけで答えず、また、おそらく催促だと思われる携帯電話会社からのフリーダイヤルからの電話にも出ず、しり込みし続けていた。

しかし、物理的に使えなくなる期限が近づいてくる。

「ギリギリまで待てばもっと安くなるかも」というチキンレースも限界に感じ、頃合いだと思って、時間ができたときに、予約もせずに、催促ハガキを持って、近くのショップに駆け込んだ。

店員さんには、通り一遍のオプションや保証を機械的に勧められるものの、すべてスマートに断り、0円で交換できるスマホ機種を選び、催促ハガキに掲載されていた最低価格の金額通りのプランでサインした。

初月は日割りだったようで、「初めてのスマートフォンで当初〇ヶ月は月〇円割引」が適用されずに割高に感じたが、その次からはそれらの割引が効き始め、そこから何か月は月600円程度、数か月後にその割引の一つが無くなっても月1100円程度で済んでいた。これまでのガラケー時代の私のケータイ代より安くなっていた。

しかしそれも、終わりが来る。

初期の一連の割引が終わり、月2200円程度の支払いになった。

ガラケー時代より大幅に高くなった。もちろん、このスマホプラン自体に、ガラケー時代にはなかったギガとか〇分まで通話料込とか含まれているので、基本的には、適切な価格であるだろう。それどころか、3G終了の催促の前にスマホにした人からすれば、お得でうらやましく見えるかもしれない。

ただ、個人的な使用方法から言うと、ガラケー時代より値段が高くなるのは、納得しきれなかった。

私は、携帯電話会社を代える決意をした。

2.SIMとかMVNOとかMNPとか

とは言っても、私はすぐには動かなかった。

携帯料金の初期の割引が終わることは初めから分かっていたが、腰が重かった。正直言って、どうすればいいのか、どれがいいのかとなると、考えるのにすごく体力がいる。

長期割引の違約金とかタイミングとか、SIMロックとか、携帯メールアドレスとか、MNP手続きとか、初期手数料とか、支払い方法とか、解約タイミングとか・・・。

とりあえず検索して見ても、「このことがこの記事に書いてある」と思って読んでみても、「これは今は安くなったんじゃないの?」となったりで、書かれた時期によって内容が全く違ったりするので、現時点の情報との確認をしないと無駄足になったり。

そこにさらに、各社の様々なプランと値段。

ガラケー時代よりも携帯電話代が高くなっていても、このめんどくささで、調べるだけで疲れて、そのままにして数か月が過ぎてしまった。

ただ、検索しているうちに、漠然と、

私の機種はSIMロックというものがかかっているようだが、SIM解除はネットでやれば無料でできるようだ
私の2年長期割引の満期期間はあと半年以上先で、違約金も以前は何万円もしていた記憶があったが、それが今では安くなって一定期間過ぎれば割引分の元は取れている上に、満期を待つよりは今すぐ代えた方が違約金を考慮に入れてもトータルで安くなりそうだ
ネックになるのが携帯電話会社提供のEメールが使えなくなること(月330円ほどで維持できるよう)だが、私はもともと携帯を持つ前から持っていたEメールがあり、携帯メールは転送先としては使ってはいたが連絡先・登録先としてはほとんど使っていなかったので、毎月払って維持するよりも私は無しにしてもかまわない(ただし、改めて調べてみると、昔、携帯電話メールや第二メールを登録しなければならない金融機関等があり、そこに携帯メールを登録していたので、何件かは登録手続きの変更をする必要があった)
私はスマホにする前から家はWiFi環境下にありギガをほとんど使わないから最小限度のデータプランでも十分満足できそう
[※個人の当時の環境下での感想です]

と思うようになっていて、後は、安くて良いプランがあれば、すぐにでも替えようという気になっていた。

最近の個人的な使用環境と言えば、スマホにしてLINEを入れてからは、これまで通話やメールでやり取りをしていた相手とは、主にLINEでやり取りするようになった。

これまでの通話やメールはほぼLINEに集約された形で、しかもwifi環境で使うことが多いため、月々の音声電話もモバイル通信の消費量も、今までのプランで設定された容量を超えることは一度もなかった。(それどころか大幅に余裕があった)

3.乗り換え先として絞られていく候補

私のケータイ環境下(通話ほとんどせず、モバイルデータ消費も月1GBにも満たない)ともなると、各社のプランの最低金額さえ見ておけば、ある程度絞り込めるようになった。

まずは月1000円未満から。逆に言うと、1000円以上の会社は候補から外れた。

この時点で、LINMO、mineo、OCNモバイルONEが、候補として絞られてきた。[当時の個人の環境における個人の選定です]

この絞られた候補は、どれも魅力的な点があった。

スマホになって、メールと通話の大部分がLINEに移行している私にとっては、LINEでのギガ消費が積算されないLINMOのミニプランは魅力的に思えた。

mineoは、個人的に自宅回線がeo光ネットということもあり割引が効くのと、「マイそくライト」プランが面白く感じ、値段的にも魅力的に思えた。

OCNモバイルONEは、500MBコースがあり、SMSが月5通まで無料のところが、これまでの私の携帯使用環境に一番合っている(多すぎず少なすぎず)と思えて、値段的にも魅力的だった。

[以上の各社やプラン等の名称等は、各社が権利を保持していますと思われます。内容については、当時、個人が携帯電話会社乗り換えを検討した際に、個人的に比較検討したもので、個人的なまとめであり、正確性や新しさに欠けている場合があります。また、数字や金額等についても、今後変わる可能性があるため、細かい表示は一部省略しています。最新かつ正確な内容については、各社のホームページ等で確認してください。]

最終的にはこの三つの中から選ぶんだろうな、と思いつつ、各プランの実際の手続きや手数料等まで詳しく比較検討しようと、調べていくうちに、もっと安いプランがあることを知ることになる。

4.これまでの比較検討をふっ飛ばす

それが、日本通信の合理的プラン290だった。

正直に言うと、初めは疑っていた。(何を?)

これまで、価格比較やネット検索で調べてある程度のことは分かっていたつもりになっていたが、聞いたことがなかった。(スイマセン、無知な個人の経験です)

他の携帯通信会社を検索してホームページを見た後には、関係ないページでもネット広告がこれでもかというばかりに表示されたものだが、日本通信については、ネット広告を見なかった。(個人のぼんやりとした感想です)。

それどころか、「日本通信」で検索しても、検索結果には、トップから三つぐらいが広告で、いずれも他社の携帯会社の格安プランが紹介されていて、その下にようやく、「日本通信」のホームページと思われる検索結果が表示されていることもあった。(今、改めてやってみたら広告は出ず、再現できませんでした。ひょっとしたら似た他の検索ワードだったかもしれません。これは個人の検索環境による個人のぼんやりとした経験です)。

ただ、調べていくと、実際に使っている人の経験談や比較検討しているページも見つかり、実在していると実感していく。そうなると不思議なもので、広告量の少なさこそがこの安さ、との説得力も持ってくる。

従量通話料で計算しても、月に通話料込定額分には達しない可能性が高い私なら、通話料を込みにしなくても充分で、基本料金の安さからすれば少しくらいオーバーしても許容範囲になりそう。それなら定額通話部分は不要だと判断した。

消費ギガも月1GBを超えることは、私は、まず、ないものの、超えたとしても1GBごと(10GBまで)に追加料金加算されるシステムで極端に割高になるわけではなく、「オーバーするから上のプランにしておけばよかった」ということにはなりにくいと感じ、最小プランでいいと、判断した。

そうしてこれまで絞ってきた他の通信会社のプランと比較した時、割引だの○○まで込み・無料だのだの魅力もすべてふっ飛ばして、日本通信の合理的プラン290に乗り換えることを、私は決心した。


そこからは、実際の手続きに入るわけだが、その後も、いろいろと紆余曲折(大げさ)があって、現時点(当ブログ記事掲載時)でまだ切り替えが終わっていない。

長々と書いておきながら、結局ゴールに至っていないのは、お恥ずかしい限りだ。

もし私に真の友人がいれば、この体たらくに、「私を殴れ」と言っていたかもしれない。(たぶん、ホントに殴られたなら、有無も言わずに殴り返すが)

こんなそんなな結論に、

ブログ主は、ひどく赤面した。

(スイマセン。以後の携帯電話会社を代える個人的手続きについては別記事で)


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