「森永チョコフレーク販売終了」のニュースを聞いて

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この記事のこの場所に「この記事には広告が含まれます」という一文が目立つように書いてあります(自画自賛?)
《以上広告アナウンスでした。以下本文》

2018年9月28日、森永製菓は、「チョコフレーク」の生産を2019年夏までに終了する、と発表した。

朝日新聞デジタル、筒井竜平、”チョコフレーク、生産終了へ 「スマホと相性が悪く…」”、2018年9月28日19時36分。
https://www.asahi.com/articles/ASL9X61Z7L9XULFA03J.html
(参照2018-10-01)

記事によれば、

同社によると、手がべとついてスマートフォンを操作しながら食べにくいため、人気が落ち込んでいた。この5年で売り上げが半減したという。
(同上)

とのことで、時代の流れを感じさせる話だ。

「チョコフレーク」は、個人的にも、子供のころから食べていたお菓子であり、定番とまではいかないにしても、特価で売られていれば買い物かごに入れてしまうぐらいの訴求力のあるお菓子である。少なくともこの1年で何回か買った記憶はある。

その意味では、来年夏にも生産が終了するというの報は残念である。

今回は、個人的な、「チョコフレーク」の思い出を勝手に語りたい。

1.個人的な「チョコフレーク」の思い出

世代によって差があるだろうが、私が子供のころ、

「ケロッグで朝食」

のコマーシャルが頻繁に流れていた。(また、確かオマケが付いていた記憶がある)。

子供心に、「ケロッグ」は、「ごはんとお菓子の直線上」において、心持ちお菓子寄りにあると感じていて、朝食で出ることにあこがれていたが、当時の家庭環境では、朝ご飯で出ることはなかった。
(口の悪い親は「あんなものは、鳥のエサみたいだ」と言っていたような気がする)

ただ、当時取っていた牛乳と一緒に飲むという目的で、おやつとしてケロッグが時折、家には置いてあった。

そして、メーカーは違うが、ケロッグとチョコフレークは、牛乳をかけることによって、我が家ではこの「ごはんとお菓子の直線上」にあった。(個人の家庭環境です)

つまり、

ご飯>ケロッグ(プレーン)>ケロッグ(チョコ味)>チョコフレーク>お菓子

といった並びだ(当時「プレーン」と呼んでいたかは不明だが)。

少なくとも私の家庭では、チョコフレークは「ケロッグにチョコをまぶしたもの」と解釈されていて、チョコフレークを食べるときは「牛乳と一緒に」という、不文律があった。[家庭の環境です]

2.スマホだけが原因か?

冒頭で引用した記事では、「手がべとついて、スマートフォンを操作しながら食べにくい」ことを売り上げが減った理由として指摘されているが、この点に関して、もっともらしいと思う反面、納得できない面もある。

「手がべとつく」というのは、「チョコフレーク」のもともとの特徴で、初めから分かっていたことだ。チョコレート菓子一般に言えることだが、「チョコフレーク」は他のお菓子に比べて、温度の影響を受けやすい。また、その大きさ、価格、リュックに入れたときの耐久性なども考慮に知れると、遠足のおやつとしての適性は低いというのが、私の子供のころの印象だった。

つまり、私にとっての「チョコフレーク」は、牛乳と一緒にスプーンで食べるものであり、持ち歩いて食べるものではなかった。

スマホが日常生活に入り込んだとしても、もともと、チョコフレークを食べるシーンとスマホの画面を触るシーンは、それほど重ならなかったように思える。

チョコフレーク販売減少の理由は、確かにスマホの普及による理由も大きいと思うが、それだけではないのではないか。

ここで思い起こされるのが、2017年に明治製菓「カール」が販売地域を縮小したことだ。

「カール」の販売地域縮小の理由は、

「消費者の人気がコーン菓子よりもポテト菓子に移行したもの」と明治は分析。

ねとらぼ、黒木 貴啓、”カールなぜ西日本だけ限定に 東日本が食べなくなった? 明治「売上に地域のバラツキはありません」”、2017年05月26日 13時40分 公開。
http://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1705/26/news091.html
(参照2018-10-01)

であった。スマホを原因とするのではなく、人気がポテト菓子に移行したと分析していた。

つまり、スマホが原因であるなら「ポテトチップス」も同様に影響を受けているはずだが、「ポテトチップス」に関しては、天候不良による原料不足で生産一時休止のニュースはあっても、「売り上げ不振で縮小」といった記事は見受けられない。

思えば、「ポテトチップス」ではメーカー間の競争、容量と値段設定など、厳しい環境下で企業努力を続け、スマホの影響を克服しているのに比べれば、「チョコフレーク」の売り上げ低下は、

スマホを理由にすること自体が、原因であり限界だった

とも言えるかもしれない。

3.森永「チョコフレーク」のホームページを見ての感想

この記事を書くにあたり、森永「チョコフレーク」のホームページを見た。

検索して調べると、「チョコフレーク」商品専門ページがあることを初めて知った。

森永製菓、”森永チョコフレーク”
https://www.morinaga.co.jp/choco_flake/
(参照2018-10-01)

来年夏の生産終了のプレスリリースがされたものの、商品紹介ページにはその件はまだ触れられておらず(2018/10/01現在)、終了することを知っている立場からすれば、ページを見ていると、どこか寂しく感じてしまった。(長年、チョコフレークを食べてきた個人の感想です)

商品紹介ページでは、商品情報や「おいしさの秘密」やオリジナルレシピ、WEB限定動画など、形は整っているものの、生産終了予定であることを知っているだけに、

「売上げが下がった状況で、こうやっていろいろと努力している様子はうかがえるのに、力及ばず、終了になったのか」

と思えて、もの悲しく感じた。

特に、WEB限定動画を見たときは、

「歴史あるお菓子が終わるときはこんなものか」

と、思わずにいられなかった。

「崖っぷち」というワードに沿ったキャスティングに対してそう思っただけでなく、最後のシーンで、全員がチョコフレークを袋ごとフリフリし、袋を上げて飲むように口にしたところは、痛々しく感じてしまった。「手がべとつく」ということを、まるで、悪いことのようにとらえていると思ったからだ。(生産中止理由を聞いてから見たせいもあるだろうが)。

個人的には、手がべとついても、お構いなく、これまでチョコフレークを食べてきた。

つまんだ指の体温で少し溶けたチョコレートは、そのまま指に残り、その行方は・・・(省略)。

そうやって、おいしく食べてきたのに、WEB限定動画では、それを否定するかのような最後のシーンだった。

「手がべとつく」のは特徴ではあるが、それを、「チョコフレークならではの長所」と捉えず、「売り上げが下がった原因」だと考えていたことがうかがえ、その発想こそが限界だったのではないか、と思ってしまった。

以上は、現場を知らずに、想像だけで語った、チョコフレークの一消費者の感想です。

実際はもっと複雑で、スマホの普及、ポテト菓子への人気の移行、といった理由以外にも、

  • チョコレートにとって大敵である猛暑
  • 「チョコ+ビスケット」との括りで考えたときの競争相手の多さ
  • 原料費・生産工程といったコストの競争力
  • パッケージ・輸送コストの競争力

などなど、ここでは語りきれず、これ以外にも、素人ではわからない理由や苦労が、あったと思う。

ただ、来年夏で生産中止になるというニュースを聞いて、残念な思いを抱きながら、今回の記事を書いた。

残念ではあるが、仕方がない面もある。過去、生産中止になったお菓子はいくらでもある。なければ、別のお菓子を食べるだけだ。

「チョコフレーク」の代わりとして、候補として思い浮かんだのは、「小枝」だった。

だが、「チョコレート+クッキー」の組み合わせは奥が深く、ライバルも多い。

ポストチョコフレークとして、既存のお菓子と置き換わるのか、それとも、新たな食感と製法によるお菓子が誕生するのか、今後注目したい。

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