この記事のこの場所に「この記事には広告が含まれます」という一文が目立つように書いてあります(自画自賛?)
《以上広告アナウンスでした。以下本文》
持っているもの
- 何かのはずみで作ったクレジットカード
- クレジットカード払いができる買い物
持っていなかったもの
- クレジットカード決済をした経験
クレジットカードの使用に関しては、抵抗を感じる人も多いだろう。私もその一人だ。
便利な仕組みであることはわかっているが、その本質は借金(一時的なものも含めて)であることに、どうしても抵抗があった。借金に重い抵抗がある人なら、クレジットカードを、生理的に受け付けない人もいるだろう。
そんなクレジットカードに抵抗のあったブログ初心者が、ネットでの支払い方法としてとうとうクレジットカード決済を初めて選んだ経緯を勝手に公開したい。
[当記事は、前身ブログ「はじめはみんな初心者だ」での記事「初心者がはじめてクレジットカード決済を選んだ話」(公開日:2018/03/31)をコピー・リライトしたものです。当ブログでの公開日:2019/07/08]
1.クレジットカードを作った経緯
私は基本的に、
現金決済で買えないものはあきらめる
という、まっとうな(もしくは、現代社会の金融技術の利便性を無視した)人生観を持っていた。
また、借金の怖さも、漫画やドラマで題材にされるなどの印象もあって、わずかな利率でも雪だるま式に大きくなるイメージを持っていた。
テレビやWEBでさかんに流れるクレジットカードのCMを見ても、便利さだとかポイントがお得だとか、いい点ばかりを強調するが、かえってその利点の大きさの裏側にそれに見合った恐ろしいものがあるのでは、と決めつけていた。
私の生活上では、長いことクレジットカードには無縁で、何度か勧誘されたこともあったのだが、決定的な理由もなく、問題なく生活できていたので、申し込むことはなかった。
そんな私が、あっさりとクレジットカードを作ることになった。たまたまだが、ポイントにつられてだった。
ある家電量販店で、2万円程度の電子レンジを買うとき、ポイントカードをすでに持っていたが、「今ならクレジットカードタイプのものに切り替えると○○ポイント付きますよ」と言われ、どうしようか迷っていると、手続きもすぐ終わると言われたので、どうせクレジット支払いは使わないからいいかと思って、ポイント欲しさで申し込み手続きをした。最近(当時)はタブレットで記入を済ませられるようで、確かに簡単に手続きができた。もちろん、ポイントももらえた。そして、家に帰ってから、金融機関の登録等の手続きを済まして郵送し、数日後しばらくすると、カードが送られてきて承認されたようだった。
そのクレジットカードでは、請求書はweb上で見るようにしたので、年会費もかからずだった。その後そのカードを、ポイントカードとして使うことはあっても、クレジットカードとして使うことはなかった。そのため、毎月メールで送られてくる「今月の請求は0円です」という内容を流し見て、「悪用されていないな」と確認するのが月1回の習慣だった。
2.ネットでの支払い
対面の状況が取りづらいネットでの支払いは、いろいろな方法がある。
その中でもクレジットカードでの支払いは他の方法と比べて、手数料などの点で有利であることは、もちろん理解していた。
だが、これまで、私は、ネット上での買い物で支払う必要があっても、あえて、銀行振込やペイジーを利用していた。もちろん、手数料やATMに出向くなどの手間がかかることはわかっていたが、クレジットカードでの支払いは、抵抗感があった。
ただ、これまでは、クレジットカード自体を持っていなかったので、そもそもクレジットカード支払いをできなかった。
しかし、ポイント欲しさにクレジットカードを作ったこともあって、使わないつもりでいたのだが、使うまでの心理的な壁は薄くなっていたようだ。
3.クレジットカード支払いの誘惑
そんなとき、現在私が使っている有料サーバーのZ.com WPより、
「クレジットカードにお支払方法を変更するなら今がお得!」
クレジットカードにお支払方法を変更するなら今がお得!
2018年02月20日キャンペーン, ニュース
こちらのキャンペーンは2018年3月22日(木)17:00に終了いたしました。
https://hosting.z.com/jp/news/campaign/wp180220/
(参照2019-07-08、参照時はキャンペーンは終了しています)
のお知らせが届いた。
これまでクレジットカード以外の支払方法を選んでる人はクレジットカード登録して支払方法をクレジットカードに切り替えるだけで、Z.comで使える1000円分のクーポンが支給されるとのことだった。
(注:キャンペーンは2018年3月22日(木)17:00に終了しています)
その当時まで、私は、Z.com WPのエコノミーコースの6か月契約を2回繰り返してきた。初回はたまたま入会金無料キャンペーン中だったので、その2回とも、6か月契約の料金となる約3000円弱(振込手数料を含む)をペイジーで支払ってきた。
正直、この私のブログは貧弱すぎて、Z.com WPの一番安いエコノミーコースでも十分で、むしろオーバースペックだと思うぐらいなので、金額に不満はなかった。むしろ、退会してどこかの無料ブログで一からやり直そうかとさえ思っていたぐらいだ。
だが、そこに1000円のクーポンが付くとなると、お得感がさらに上乗せされ、継続してもいいかな、という気にさせられた。
そうして悩んだ末に、気が付けば、キャンペーン終了間際に、キャンペーンページをしっかりと読みながら、指示通りにクレジット払いの手続きをしてしまった。そしてその後、クーポンを受け取った。(はっきりとは覚えていないが、手続きをして2,3日後に、Z.comのMyボードを見たらにすでに、クーポンが付いていた。いつついたのかは不明だが、早い反映だな、と思った記憶がある。)
4.クレジットカード払いの便利さ
時代遅れの人間が、今更気づいたような話だが、クレジットカード払いの便利さを実感した。何もクーポンやポイントが付いて「トクした感」があったからだけではない。簡単に購入できるかのように錯覚してしまったかのようだった。
実際、それ以前はあれだけクレジットカードの使用に抵抗のあった私も、そのあとさらにクレジットカードによる購入を、あっさりしてしまった。
これは別の買い物をした例だが、銀行振込だと確認に3日ほどかかる場合があると書かれていて、その時開かれていたキャンペーンに間に合わない可能性があり、また、その時のクレジットカードの場合、その手数料も0円だったので、クレジットカード支払いを選んだ。そこは初めての購入先だったが、すぐに承認され、キャンペーンにも間に合い、キャンペーン価格で購入できた。
今さらだが、便利だな、と思った。
もちろんクレジットカードの本質は、文字通り「信用」で成り立っているので、その信用を悪用されるリスクは当然ある。カード番号の流出や、相手の支払い能力不足の可能性、など、「信用」と「100%の安心」はイコールではない。むしろ逆に、不安を穴埋めするものが「信用」だ。
だがそこに、リスクを計算した上で「信用」することで便利さを提供し、利益を得る方法を確立したのがクレジットカード会社なのだろう。
もちろん企業側も、何の得にもならない特典を付けるわけがない。ほかの支払方法より手数料を抑え、ポイントやクーポンを付けてまでも、クレジットカード支払いに変えさせることでそれ以上に得られる利点があるのだろう。
これが、あれだけ敬遠していたクレジットカード払いを初めて体感して、その便利さから、間も置くことなく2回目のクレジットカードによる支払いをした、初心者の私の経験談である。
クレジットカードを使うまでは、どこか別世界の話のように感じていた言葉だが、
「使いすぎには注意」
が、この上なく重い言葉のように思えてくる。
まとめ
- クレジットカード嫌いの初心者がクレジットカードを初めて使った話
- クレジットカードを作ったきっかけも使ったきっかけも「お得な」キャンペーンにつられてでした
- 使ってみれば便利、早くも2回目の使用に
- 本当に本当に「使いすぎには注意」です