初心者がマジックの動きを図式化し、2019年パリーグシーズンのマジックの動きも追ってみた(2019/09/19~2019/09/24)

更新情報[2019/09/24(火)の試合結果を受けて]
・2019/09/24の試合結果により、西武の優勝マジックは2つ減って0になり、西武の優勝決定。

追記2019/09/24:西武の優勝決定により、ブログ記事のタイトルの「~随時更新中」を「~2019/09/24」に変更

2019年セリーグの動きを図式化した更新情報についてはこちら(2019/09/22巨人優勝決定により更新を終了しています)

補足)
「修正マジック」とは、
(修正マジック)=(マジック点灯チームの残り試合数)-(マジック対象チームとの直接対決試合数)-(マジックナンバー)
で表した、筆者による独自式。
プラスの数字が大きいほどマジック消滅まで試合数が必要になることを意味し、点灯した後のマジックが再消滅するかどうかの目安になる。
マイナスになるとマジック消滅で、そのマイナス数が「マジック点灯まで何敗必要か」の目安にもなる。


先日のブログ「初心者がいかにプロ野球のマジックが消えたり点いたりするのを図式化したか」で試みたのは、

マジックが消えたり点いたりするまでの距離感を疑似的に示すために、プロ野球セ・リーグ順位の「首位とのゲーム差」と「首位との残り直接対決数」を、同時に表現する

ことだった。

それを利用して、実際のセリーグの動きを追っていったのが、初心者がせっかくマジック(プロ野球)が点いたり消えたりするのを図式化したので、2019年セリーグシーズンの動きを追ってみた(2019/08/25~2019/09/21)だった。(2019/09/21に巨人が優勝したため、タイトルを改題)。

「パリーグの動きも追っていってほしい」という要望があったので、当記事では、遅ればせながら、2019年9月18日の結果以降のパリーグのマジックの動きを追っていきたい。

[(お断り):当記事は、実験的な面もあり、途中で修正する場合があります。また、個人の趣味レベルのため、計算間違いや、更新が遅れてしまったらゴメンナサイ。]

試合結果や日程についての情報は
一般社団法人日本野球機構ホームページ、http://npb.jp/ 
(参照は各記事の日付の当日、もしくは翌日あたり)

[公開:2019/09/19、更新:2019/09/24]

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初心者がせっかくマジック(プロ野球)が点いたり消えたりするのを図式化したので、2019年セリーグシーズンの動きを追ってみた(2019/08/25~2019/09/21)

更新情報[2019/09/21(土)の試合結果を受けて]
・2019/09/21の試合結果により、巨人の優勝決定

2019年パリーグの動きを図式化した更新情報についてはこちら
[追記:2019年9月24日に西武の優勝が決定したため、更新終了]

補足)
「修正マジック」とは、
(修正マジック)=(マジック点灯チームの残り試合数)-(マジック対象チームとの直接対決試合数)-(マジックナンバー)
で表した、筆者による独自式。
プラスの数字が大きいほどマジック消滅まで試合数が多く必要になることを意味し、点灯した後のマジックが再消滅するかどうかの目安になる。
マイナスになるとマジック消滅で、そのマイナス数が「マジック(再)点灯まで(対象チームの)何敗必要か」の目安にもなる。


先日のブログ「初心者がいかにプロ野球のマジックが消えたり点いたりするのを図式化したか」で試みたのは、

マジックが消えたり点いたりするまでの距離感を疑似的に示すために、プロ野球セ・リーグ順位の「首位とのゲーム差」と「首位との残り直接対決数」を、同時に表現する

ことだった。

これを作るために、久々にExcelを立ち上げ、数式を入力したり、枠線や色分けをしたりして、試行錯誤しながら、表を作った。

そこで、せっかく雛型となる表を作ったので、2019年シーズンを、優勝が決定するまで、更新した表を日々追加していくことで、マジックの動きを追っていきたい。

[(お断り):当記事は、実験的な面もあり、途中で修正する場合があります。また、個人の趣味レベルのため、計算間違いや、更新が遅れてしまったらゴメンナサイ。]

試合結果や日程についての情報は
一般社団法人日本野球機構ホームページ、http://npb.jp/ 
(参照は各記事の日付の当日、もしくは翌日あたり)

[公開:2019/08/28、更新:2019/09/21]

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初心者がいかにプロ野球のマジックが消えたり点いたりするのを図式化したか

今年もプロ野球のマジックが点灯した。

その一方で、毎年のように、

「マジックって何?」

と聞かれる。私も毎年のように、マジックについてブログ記事を書いているが、うまく説明できたためしがない。書いているときは、力作の予感がするのだが、今になって読み返すと、

「こんな長い文章、誰が読むのか」

と自己嫌悪をしてしまう。

そこで今回は、説明をすっ飛ばし、2019年シーズンの8月のセリーグを題材にして、マジックが点いたり消えたりする動きを図式化してみたい。(ただし、図式化の後に、長い説明があります)。

[追記:この図式化を利用して2019年セリーグのマジックの動きを追っている最新記事は、
初心者がせっかくマジック(プロ野球)が点いたり消えたりするのを図式化したので、2019年セリーグシーズンの動きを追ってみた(2019/08/25~2019/09/21)]
[再追記:2019年パリーグのマジックの動きを追っている最新記事は、
初心者がマジックの動きを図式化し、2019年パリーグシーズンのマジックの動きも追ってみた(2019/09/19~随時更新中)]

筆者による「マジックナンバー」の解説については、
2017年シーズン版
プロ野球での「マジックナンバー」をいかに理解するか[2017/08/23公開(当ブログとは別ブログでの記事)]
2018年シーズン版
初心者がプロ野球のマジックナンバーをいかに理解したか[2018/08/16公開]
初心者がいかに「マジック」(野球)が消えたり点いたりするのを理解したか[2018/08/20公開]

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同点で1点取られればサヨナラのケースで、無死二塁となったとき、守備側はどうすべきか?

ずいぶん限定されたケースではあるが、このタイトル通りの状況が、2019年8月13日の、プロ野球巨人―広島戦で起こった。

同点のまま、11回裏、広島の攻撃、先頭の鈴木選手が二塁打を放ち、無死二塁となった。いわゆるサヨナラのランナーだ。

この後、守備側の巨人が実際に取った選択と実際の結果を振り返りながら、このケースでの最善手について、初心者なりの考察をしたい。

(参照)
J SPORTS、”J SPORTS STADIUM2019広島 vs. 巨人(08/13)”、2019年8月13日午後5:45~(生放送)。

広島東洋カープ公式サイト、「今日の試合」「>>詳しい試合内容はこちら」。(参照2019-08-13。当日の内容のリンク切れ確認2019-08-14。)。

Yahoo Japan、Sportsnavi、”プロ野球-2019年8月13日 広島vs.巨人-スポーツナビ”。(参照2019-08-14)。

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「一塁盗塁」という新ルールが果たして定着するかどうか初心者が考えてみた

先日、アメリカの野球の独立リーグで、新たなルールを試すというニュースがあった。

「一塁盗塁」「ロボット審判」米独立リーグで実施へ

日刊スポーツ、”同上”、2019年7月11日20時16分。https://www.nikkansports.com/baseball/mlb/news/201907110000645.html(参照2019-07-13)

興味深く、いろいろなことを想定させてくれるニュースである。

私が特に興味をそそられたのは、「一塁盗塁」と言われているルールだ。

思いつくだけでも、

・記録的にはどうなるのか(打数・盗塁・エラー)
・一塁を伺う姿勢の判定基準(避けた時の姿勢・危険球すれすれの場合・不完全捕球後にさらに暴投した場合)
・塁上の走者との関係(満塁時の本塁でのプレイ)
・「帰塁」を認めるのか(逆走・本塁触塁)

などの疑問点が出てきた。少し考えれば解決しそうな点もあるが、確認が必要なものもある。

ただ、上記の報道や、発表元の独立リーグのホームページを見てもおおまかな変更点を並べているだけで、変更に伴って生じる他の規約等とのズレをいかにすり合わせるのかどうかなどについては、(私の英語力と検索能力では)わからなかった。

そこで今回、素人なりの解釈で、「一塁盗塁」に伴う疑問点について、まとめて、考察してみたい。

[当ブログ記事は、現時点での不十分な情報からの推測や憶測レベルの考察になってしまうのは否めず、間違った結論を導き出していたり、すでに解決済みの結論を長々と述べている可能性もあります。ただ、野球好きの素人が何を疑問に思っているのかの参考にでもなれば幸いです。]

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1999年、上原浩治投手がなぜMVPを取れなかったか?

2019年5月20日、プロ野球、読売巨人軍所属の上原浩治選手が引退会見を行った。

数々の記録を残し、数々の記憶に残るシーンを見せてくれた選手でありながら、良くも悪くも「スター然としない」印象があって、人間的な興味の湧く人物であった。(個人の感想です)

これまでの経歴、言動なども興味深いものが多く、私も以前、前身ブログで、上原氏と巨人軍前監督である高橋氏が同じ誕生日であることにかこつけて、同窓生・同期生等の違いを調べて書いたことがある。

上原と高橋に見る同級生・同窓生・同期生・同学年の話

http://t-hajime.webstarterz.com/yomiurigiants-uehara-takahashi/(参照2019-05-21)

多くの人の印象に残る活躍をされた上原氏であるが、今回の引退を受け、私が思い起こしたのは、デビューした1999年のセントラル・リーグ最優秀選手(MVP)を上原氏が取れなかったという、「偶然」である。

当記事では、その1999年のセリーグMVPの選考について、振り返りたい。

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初心者が「振り逃げ」を極めてみた

野球やソフトボールでの「振り逃げ」。

「いつかホームランを打ってみたい」、「いつか完封をしてみたい」、「いつか盗塁をしてみたい」、「いつかダブルプレーを取ってみたい」・・・。

野球やソフトボールをやっていると、様々なやってみたい目標が、それぞれの実力レベルに応じて、現れてくる。

だが、

「いつか振り逃げをしてみたい」

ことを口にする人は少ないように思える。(まるで、「食い逃げをしたい」かのように犯罪的なマイナスの印象を持たれるからだろうか)。

そこで今回は、あまり口にはしにくい「振り逃げ」について、初心者がどのように高く評価し、いかに実現しようとしたかの話をしたい。

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初心者がスポーツチームを立ち上げた話(5)完結

スポーツチームの立ち上げ-リーグへの参加・大会登録まで

持っているもの

  • 公式試合にチャレンジする意思
  • 参加条件のクリアと、最後までやり遂げられる見通し

持っていないもの

  • リーグ戦や大会に挑戦した経験

スポーツチームを立ち上げ、運営していく中で、一つの目安となる目標は、リーグ戦や大会に参加することだ。

そこから、競技していく上で「○○大会優勝」と言った成績の目標が広がっていく。だが、そのためには、まず、その大会に参加できる条件をクリアしなければならない。

新しく立ち上げたチームが、公式戦に参加できるようになれば、チームとして記録に残る形を残したことになり、チームを立ち上げた一つの到達点だと言っていいだろう。

今回は、新しく立ち上げたチームが、ようやくリーグ戦や大会に参加するまでに至る経緯を紹介し、最終章としたい。

[当記事は、前身ブログ「はじめはみんな初心者だ」での記事「初心者がいかにスポーツチームを作ったか(5)最終」(公開日:2018/02/20)を、加筆・修正したものです。当ブログでの公開日:2018/10/24]

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初心者がスポーツチームを立ち上げた話(4)

スポーツチームの立ち上げ-試合のマッチング

持っているもの

  • 試合をできるまでに育ったスポーツチーム
  • 練習試合を組めるツテと準備

持っていないもの

  • 試合を組んだことのある経験
  • 特定の対戦相手

前回は、ユニフォームを作り、試合ができる用具の準備について説明した。

形が整ったのでいきなり大会に参加することも可能だが、ここでは、まず、用具をそろえるのと前後する形で練習試合を組むことから説明したい。

[当記事は、前身ブログ「はじめはみんな初心者だ」での記事「初心者がいかにスポーツチームを作ったか(4)」(公開日:2018/02/19)を、加筆・修正したものです。当ブログでの公開日:2018/10/22]

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初心者がスポーツチームを立ち上げた話(3)

スポーツチームの立ち上げ-チーム名の決定とユニフォーム作成

持っているもの

  • ユニフォームを作る覚悟

持っていないもの

  • チーム名
  • 背番号の割り振り
  • ユニフォームや必要な用具

前回述べたように、「ユニフォームを作る」というのは、チームにとって大きな境目になる。

今回は、その前提となる、チーム名の決定や、背番号の決定なども含めて説明したい。

[当記事は、前身ブログ「はじめはみんな初心者だ」での記事「初心者がいかにスポーツチームを作ったか(4)」(公開日:2018/02/16)を、加筆・修正したものです。当ブログでの公開日:2018/10/19]

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