初心者が日本通信の合理的シンプル290プランにMNPした話３（最終回）―切り替え手続き完了までと全体を振り返った反省点

初心者が日本通信の合理的シンプル290プランにMNPした話２―MNP手続き及びプラン申し込み編［前回］からの続き。シリーズ連載最終回。

持っていたもの

（前回からの引き続き）日本通信のHPで申し込みを済ませてSIMが届くのを待っている状態
SIMが届いてからギリギリ当初の目標だった月末までに手続きを完了できた経験
今回の手続きを振り返って反省する態度

持っていなかったもの

携帯電話会社を替えるにあたっての計画性

前回、申し込み手続きをするところまで済ませた後は、（物理）SIMが届くのを待つ状態。

スマホの設定も、開通手続きも、SIM待ちになった。

私の手続きの場合、宅配便で物理SIMが届けられることになっていた。（個人の当時の経験です）

今となっては、（この記事を公開する）半年ほど前の個人的な経験で、いろいろと事情が変わっているので、今読んでいる人には何の参考にもならないかもしれないが、当時の状況を記録する意義は（少しは）あると思うので、当記事を残しておく。

「合理的シンプル290プラン」は、日本通信株式会社が提供する携帯料金プランです。
当ブログ記事を書くにあたって、日本通信株式会社様やその関連広告会社等からの指示は一切受けておらず、個人の経験に基づく個人の感想で当記事が構成されていますが、当ブログで自動的に表示される広告等を意識するなどの何らかの影響を筆者が受けていることを否定するものではありません。

以下の内容は、個人の環境下における当時の経験談と個人の反省点も含めた評価であり、ほとんどの人には参考にならないかもしれません。価格や仕組み等が今後変更する可能性もあるため、当記事本文でも詳しい数字や内容はあえて省略している場合があります。最新の情報や細かい条件等は各社の公式ホームページ等でご確認ください。

１．申し込み完了から物理SIMの発送・到着までの流れ

申し込みをしてから届いた、申し込み完了のメールには、

照会作業が完了するまでお待ちください

との文言があり、そのままの意味通り、待つしかない。個人的にも、物理SIMが届くまでは、やることはなくなっていた。

向こうにしてみれば、新規受付でいろいろとチェックすべきこともあるだろう。後ろめたいことは何もないのだが、何かを調べられていると思うと、ちょっとドキドキしながら待つことになる。

待っている間は、「記入漏れや打ち間違いがなかっただろうか」、「今使っているクレジットカードは大丈夫だろうか」、「月末の忙しい時期だから審査が手間取ったりしないだろうか」、「ただ、私はスターターパックをクレジットカードで購入しているから、クレジットカードを使えているという事実は、照会審査に有利になっているんじゃないかな、根拠はないけど」などと、いろいろと妄想をしていた。（以上は個人の妄想で、根拠のあるものではありません。）

HP等には、この期間の目安も書かれており、余裕をもって（半ば諦めながら）待つつもりだったが、（個人的に）思っていたよりも早く、商品発送のお知らせメールが、夜に、届いた。ヤマト運輸の宅急便で送られるようだ。

私の地域には、翌日到着予定のようで、実際、翌日に受け取ることができた。受領印を押し、A4サイズの紙が入れられると思われる大きさの封筒を受け取った。受け取って薄さにちょっと驚くと、同時に、こんなもんなのかと納得したりした。

２．届いた物理SIMの開封

表に重要と書かれた封筒を、中身を傷つけないように開封すると、中には、A4サイズの紙にプラスチックのカードが貼り付けられた納品書と、A5サイズを二つ折にしたスタートガイドが入っていた。（以上のサイズは正確に測ったわけではないので、実物と異なる場合があります。）

カードにはSIMらしきものがはめ込まれていると思ったが、いろいろなサイズに切り離すことができる、マルチカットSIMというものらしかった。勝手にテキトーに切り離して後でサイズが違うと困るので、自分の今のSIMの大きさを確認してから切り離すことにする。

スタートガイドや先に届いていたメールなどを熟読し、この時間帯に切り替えをすれば、いつからの切り替えになるのかを確認し、思った日付での切り替えになるように、切り替えの時間帯の予定を決めた。

３．MNP回線切り替え

予定していたタイミングで、マイページにログインして、「MNP回線切り替え」のボタンを押す。

SIＭカードの下4桁の番号を入力し、次に進んで、切り替えるのボタンを押す。

申し込みが完了し、申込受付の完了メールが届く。この時点では、手続きは完了しておらず、手続き完了次第、「完了のお知らせ」メールが届くとのことだった。

その「完了メール」は、事前にスタートガイド等にアナウンスされていた時間内通りに届き、回線の切り替えが完了した。

この時点で、前の携帯電話会社から今の携帯電話会社への、回線切り替えが完了したことになる。（当時の環境下での、個人の理解です。）

４．SIMの入れ替えと設定等

SIMの入れ替えをする。

スマホから、今まで使っていて中にセットされていた前のSIMを取り出す。

吹けば飛ぶような大きさで、自分の機種がnanoSIM対等であることを知る。新しい方のSIMをカードからnanoサイズに切り取り、入れ替え、セットする。

この後の設定だが、正直に言うと、手間取ったところがあった。

おそらく、私の携帯スマホ機種のせいなのだろうが、「MCCフィールド」云々の表示が出たりしてよく分からなかったため、パソコンで検索しながら対処し、何が功を奏したか今でもよくわからないのだが、なんやかんやで、最終的には、設定できた。（本来なら「その対処法を書け」と言われるかもしれないが、実際にどうできたのか分からず、さらに個人の機種や環境を明示していないので、この部分の詳細は省略します）。

仮に私が、ネット環境がスマホだけだったら、切り替え中は調べることすらできないことを考えたら、手詰まりになってしまった可能性があったと思い、ヒヤッ、とした。

再起動すると、画面左上にこれまで見たこともなかった「NTT　DOCOMO」の表示が出てきたので、回線が切り替わっていることを実感できた。（個人の環境下に寄る体験です）。

その後は、マイページで、（私のスマホは５G対応の機種なので）５Gオプションにしたり、データ上限も様子見で10GB→２GBにしてみたり（私は以前の携帯会社でも月１GBを超えたことがないので）、個人的な設定を変更した。

こうして、私の携帯電話会社を替える作業は完了した。

個人的に変わった点と言えば、前の携帯メールアドレスが使えなくなったぐらいで、それ以外は、以前と同じ使い方をしているが、月々の支払いは、大きく下がった。

そうして、現在（記事公開時）、携帯電話会社を変えてから半年ほどになるが、（手続き等で手間や時間は取られたものの、）今回の乗り換えは、個人的には、成功だった（もっと早くしておけばよかった）、という評価だ。